2022年5月10日、火曜日、曇。火曜登山の日だが午後から会の集会があるので、花見が出来て短時間で散策できる野岳だ。
仁田峠駐車場入り口側のミヤマキリシマが緑とピンクのコントラストが鮮やかで奇麗だが、まだまだ山腹を彩るほどではない。曇っている今日などは、夏用の登山シャツ1枚では仁田峠はまだ肌寒いから、山が色づくのはまだなのだろう。
野岳もまだまだのようだ。
駐車場から野岳遊歩道へ登る階段脇には、ホウジョウソウが咲き誇っている。
展望台に出ると、ここは満開だ。
ピンクと薄紅色のグラデーションだ。
ツツジに混じりウツギも咲いている。
ヤマボウシが準備中だ。
眼下の池の原のツツジも盛りのようだ。
遊歩道を歩いて東屋あたりまで行くと、ドウダンツツジも準備中だ。
野岳の頂に登るとツツジ前線が良く分かる。ロープウェイ妙見駅あたりもピンクが見えるが、蕾が多いいのだろう。
展望岩まで行って戻る。
宝原園地もピンクに色づいているのが肉眼ではわかるのだが、曇り空の下では写真に映らない。
仁田峠に戻る途中で同行者がコケイランを道脇に見つける。
10時30分に駐車場を出発して12時18分に戻る。往復1時間弱の所をゆったり散策してきた。展望所ではお花見の弁当を広げる姿を見られるようになって来た。駐車場は来た時より少し混んできたようだがまだ十分余裕があった。次の土日は渋滞が出そうだな。