2020年2月23日、晴。今年はマンサクの開花が早いのではとの情報から、経ヶ岳のマンサクを見に行く。久しぶりに黒木から大払谷をつげ尾に登る。
9時23分、黒木駐車場を出発。二合半、摩利支天が目の前だ。
大モミの木がある658m峰がピラミッドのようだ。左の高いのは西岳、すぐ右は中岳、その右に五家原岳。
八丁小屋からの道と合流して、沢への下り口に、10時9分に着く。ここからガレの登りが始まる。
何時登ってもこのガレの登りはきついね。
10時44分ガレの登りから左の樹林の登りに入る。が、急な傾斜は変わらない。
11時3分つげ尾にようやく着く。
経ヶ岳への道はまだ霜柱が出来ているし、石の上を流れた水が凍っているところもある。この冷え込みではマンサクは期待できないかな。
20分ほど登り、経ヶ岳の岩壁が見えるあたりのマンサクを見に行く。昨年は登山道からも鮮やかな黄色が確認できた。お目当ての場所に着くと10輪ほど咲いる。
山頂のマンサクに期待を込めて、凍てつき締った登山道登る。雪は直近火曜日のものか。
急峻なガレ場のハシゴはすっかり壊れてしまっている。
11時54分、経ヶ岳の山頂すぐ手前のマンサクは咲いている気配なし。マンサクはまだですねと声をかけると。今気が付きましたが目の前に咲いていますよ!との声。山頂北側に一分咲きのマンサク。
昼食をとりながらマンサクと山頂の眺めを満喫して次の笹岳のマンサクへ。
(先日登った帆柱岳から多良本峰への山並)
(多良本峰から、西岳、中岳、五家原岳(右))
(五家原岳(左)から大花山、摩利支天・鳥甲山(右))
(郡岳(左)への縦走路の山々)
中山越を経て、笹岳と笹南峰の鞍部に13時25分着く。期待したマンサクは未開花。代わりに芽吹き間近かのこんな蕾が、ひょっとしてマンサクの蕾?違いますよね。
多良権現と国見岳の分れにもマンサクがあるが、その元気はないので西岳に14時に着き、
金泉寺もパスして西野を経て八丁谷へ下る。道すがら何時もは水量の少ない水場に豊富な水が流れている。この一週間の雪や雨の恵だろう。
15時15分黒木駐車場に着く。お目当てのマンサクが見られてよかった。
今日の行程(9km)
黒木駐車場9:23-11:03つげ尾-11:55経ヶ岳(昼食)12:18-12:54中山越-13:25笹岳鞍部-14:00西岳-14:45八丁谷-15:15駐車場