2022年9月10日、土曜日、晴。昨夜寝るときに少し暑かったから、車の天井を少し開けていたら、朝方ダウンの薄掛けでも寒い。車内の温度を確認したら14度であった。急に朝晩冷え込むようになって来た。今日は名寄から美瑛まで100㎞弱の移動だ。
剣淵(けんぶち)の道の駅で敏音知岳のブログを書こうと、朝食後直ぐの7時過ぎに名寄を出発。
士別の街に入ると、街の真ん中に道の駅が出来ていた。泊りには利用しづらい道の駅だ。
剣淵の道の駅に着いてブログ書き。剣淵は絵本の図書館で有名だ。それに田園と畑なので新鮮な野菜が安い。この辺りの道の駅は野菜が安いので助かる。比布(ぴっぷ)に入ると北海道の最高峰旭岳が望めるようになる。名寄の田園は90%がもち米とのことだが、この辺りもそうなのだろうか。もち米は寒さに強いのだそうだ。
ところでピップエレキバンはここで発明されたのをご存じだろうか?まじめに考えないで下さい、全くの冗談です。CMに使われただけです。
永山橋で石狩川を渡ると大都会旭川の香りが少し漂う。今までは大きな川を渡ると云えば天塩川であったのだが。
旭川の中心地を避けて東側を旭山動物園・旭川空港へと走る。
20分ほど走ると標識に富良野が出てきた。旭岳もこの辺りから40㎞ぐらいだ。
空港を通過して、国道237号に出ると美瑛まで10㎞ほどだ。237号は美瑛・富良野あたりでは、花人街道(はなびとかいどう)と呼ばれる花が彩る道だ。
左手に旭岳を見ながら走る。雲が無ければ前方に十勝岳が見えるのだが。
14時30分に早々と美瑛に着いたので、北西の丘展望台から「丘のまち美瑛」を眺めに行く。展望台にある観光案内所で、どこが見頃か訊くと、「セブンスターの木」が良いと云うので向かう。
ジャガイモは収穫も終わり茶色い畑ばかりだが、今はそばの収穫時期のようだ。大豆は葉に緑が少し残っているからもう少し先かな。
セブンスターの木に着くと、
収穫の終わった畑がすっかり耕され、トラクターの轍が残る。
菜の花畑?と考える先に旭岳。菜の花畑だ。
大きくうねる丘の先に十勝連峰の富良野岳が少し見える。美瑛はCMで有名にならなければ単なる農村だと思う。吾輩にはそれが良いのだが。
美瑛の道の駅の横を走るJR
今日の夕食はレトルトカレーに半額の野菜コロッケ。途中の道の駅で買った新鮮野菜。湧別の野菜コロッケはジャガイモしか入っていなかったようだが、ここの野菜コロッケにはニンジン、トウモロコシ、グリーンピース、当然ジャガイモも入っている。酪農と農業の違いを感じさせる。