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登山と車旅

北海道の山 2018.07.24 風不死岳・樽前山

7月24日、今日は風不死岳(ふっぷしだけ)樽前山だ。4時半に起きて、前日買った大きなコロッケで朝食を済ます。6時15分に恵庭の道の駅を出発。
7時30分に樽前山の7合目ヒュッテの駐車場に着く。ヒュッテへの3kmほどは砂利道なので砂ぼこりが酷い。7時50分に出発。風不死岳に登ってから樽前東山のルートだ。風不死岳まで2時間50分、全行程5時間30分だ。
ヒュッテで登山届を済ます。



ナナカマドの多いい登山道を抜けると、



今までの山とは一変する風景である。正面に風不死岳。登山口から10分ほど歩いただけだ。針葉樹の見慣れた林より新鮮さがあってよい。



左には樽前東山の山腹、



右には支笏湖だ。一帯はイソツツジがびっしり埋めている。爽快な歩きだ。樽前と風不死の稜線に向かって



最初は露岩の尾根を登るが、すぐにザレの登りとなる。



振返れば樽前の稜線がなだらかで美しい。



8時55分樽前と風不死の稜線に出ると、ダケカンバの林と



ザレ道の林を交互に抜けて、



風不死岳の急斜面にかかる。



一息つき振返れば樽前が目の高さだ。




岩場の急斜面もクサリ場を越えると、



緩、緩、急が繰り返すダケカンバの道となる。



こんなヤセ道もある。



ダケカンバの林も終わり、ここを登れば山頂かと思いきや、



まだやせ尾根の道が続く。



山頂には少し下って登り返さなければ、もうひと頑張りだ。



10時15分山頂に着く。先客1名。



空の青を映す支笏湖の眺めは言葉に表せない(センスがないだけさ)。遠くには羊蹄山もうっすらと。道央の盟主羊蹄山はどこに登っても見える。あまりの絶景に20分ほど山頂にたたずむ。樽前にも上ってやらねば。



往路を戻り、11時45分7合目ヒュッテに下る人を左に見て樽前山への道を10分ほど進むと、



目の前に長ーーい樽前山東山への道のりが見えるようになる。それにしても火山ドームの異様なこと。



隣の風不死岳の青々とした姿とは全く対照的だ。



7合目ヒュッテの分岐から50分、もう少しで東山の山頂だ。ここを登れば下るだけだ。



12時50分樽前山東山山頂に着く。



ドームへの踏み跡もあるが行くのは止めよう。左に西山の頂が見える。



外輪山を回っての西山への道のり結構あるね。一度回ったことがあるので今回はパス。



7合目近くの展望所から見る風不死岳の稜線はなだらかだが、登山道は真ん中の谷を登り尾根に出るので登り始めは急登となる。



13時25分下山してみれば、駐車場は満車状態。樽前山だけなら簡単に登れる山だから人気が高い。



風不死岳登山中に見た花々。











これで札幌・千歳近郊は登ったので、明日登る予定の徳舜瞥山・ホロホロ山を考え今夜は壮瞥の道の駅に泊まろう。夕食はヘルシーに米、シュウマイ、豆腐に梅酒。スーパーがなかっただけのこと。



後談として、支笏湖の周りにも車中泊可能なところがあったし、最悪7合目ヒュッテの駐車場にはトイレがあったのだ。
トイレさえあればどこでも車中泊可能なのだ。





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