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登山と車旅

多良山系 2021.02.07 五家原岳 中岳尾根 大モミの木

2021年2月7日、日曜日、薄曇のち晴。会の仲間と五家原岳から中岳・大モミの木と周回する。日曜日とあって黒木駐車場はP2,P3ともに満車で路肩に止める。

黒木民宿の蠟梅が満開。
車道を上り詰め、林道に入って橋を渡り三叉路を左折して、すぐに左下の川を石伝いに渡渉し、砂防堤を左に見て横を上り、9時27分大モミの木の分岐を左に見送る。順調に進めば帰りはここり出てくるのだ。
2分ほど歩いて、橋が流されてしまった所を渡渉。
その後も3回渡渉を繰り返すが3度目の渡渉箇所が最も荒れている。

ここを抜けて登り上がると林道に9時50分出合う。10分ほど林道を歩い滝の下に出てまた山道に入る。林道は2合半岳と大花山の鞍部に通じている。

滝から15分ほど登ると、横峰越を経ずに五家原岳に登れる近道分岐に出て、近道を取る。痩せ尾根の登りだが岩峰の下に出たら右を巻いて上に出る。近道にはテープはない。
岩峰を巻いて上に出た所から眺める五家原岳は雲の中だ。
五家原岳への縦走路に10時50分合流して急坂を登る。
山頂までもう一息の鎖場まで登ると時折薄日が射すようになる。水曜日は所々凍っていた岩場も雨と暖かさですっかり融けてしまっている。

11時24分、五家原岳山頂に着く。展望はイマイチだが、風もなく暖かなので、数組の登山者が昼を広げているのに仲間入り。
中岳へ歩く中、シャクナゲにはほとんど蕾が見られず。昨年に続き今年もシャクナゲはあまり期待できそうにないな。12時41分中岳から大モミの木に下る取付きに着く。痩せ尾根を抜け、長い急坂を枯木を掴まぬように注意して下る。この尾根を吾輩は中岳尾根と勝手に呼んでいる。

時たま落石を起こしラークの発声を聞きながら30分下る。13時18分急登境に着いて傾斜は緩み、小さなアップダウンを繰返しながら馬の背のような尾根を下る。

中岳尾根から大モミの木に下る尾根への乗り換えも、また滑り易い急な斜面だ。5分ほど下ると左下に大木が。
14時8分推定樹齢230年の大モミの木だ。
大モミの木からの下りも滑り易い斜面であるが、沢に出合うと昨年の大雨の影響が残る、大荒れの沢を下ることになる。

10分弱で荒れた沢を抜け、大モミの木の分岐に14時48分着く。油断禁物だが一安心だ。
戻りは眺めの良いキャンプ場を抜ける道を取る。


往路では気付かなかったマンサクを畑の中に見つける。農作業の方に聞くとこの暖かさで2,3日前に開花したと。
15時30分駐車場に無事下山。難路へのお付き合いありがとうございました。

今日の行程
黒木P3駐車場9:00-9:27大モミの木分岐-9:50林道出合10:02-10:14滝10:17-10:32近道分岐10:38-10:50縦走路-11:15鎖場-11:24五家原岳11:50-12:27中岳12:33-12:41尾根取付き12:45-13:18急登境13:22-13:46 658峰13:52-14:08大モミ14:17-14:48大モミの木分岐14:54-15:10キャンプ場-15:30
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