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登山と車旅

雲仙の山 2020.07.01 九千部岳 中尾根 東側尾根

2020年7月1日、曇。6月21日の九千部岳ヤマボウシ観賞登山の際に話題になった、九千部岳中尾根ルートを登る。

田代原トレイルセンターから九千部岳に向かって左手に見える尾根が中尾根だ。


トレイルセンターを9時19分に出発。木道を歩いて取付き場所に向かう。


6月21日に確認していたから探すことなく取付き点に9時36分に着く。

登山道には目印のテープがしっかりある。

10分も登った9時46分大きな岩が転がる斜面に出た。目印はどこだ??巻くのか真直ぐ登るのか?古い目印はコケでよく見えない。真直ぐだ。

岩の間を抜けたりしながら登る。見た目と違って岩の尾根だ。

こんな形のものもある。

また大きな岩だ。


ここは左に巻いて登る。


尾根道は十分人が歩ける幅があるから、今までの所登りやすい。

尾根道はまたすぐに岩に出くわす。目印がはがれて落ちていて分かりずらい所あり。


ここは右に巻く。

標高を上げるに従い、右に巻いたり、左に巻いたりと、尾根を登ったりと忙しい。


10時21分、標高800mあたりで、一旦下りが入る。

10時47分890mのピークに着く。Sママ自家製の冷たーいトマトとキュウリが出る。美味しいね!重いのにありがとう。


地形図を見ればこのピークから山頂まで急坂が続くのだ。

今まで歩きやすかった道は徐々に、小枝を交わしながらの急坂となる。



山頂直下まで迫ると尾根も狭くなるから足場も険しくなってくる。苔むした木の枝にこすれて、ザックは勿論、帽子や上着は散々です。


11時19分、山頂で昼食中の人の前に突如出た。こんなところに出るとは想像もしなかった。驚きですよね。


890mのピークからの登りはきつかったね!20分ぐらいで山頂に着くと思っていたらたっぷり30分かかった。ここで昼食。山頂はすっぽり雲の中で真っ白で何も見えなかった。
下りはどちらを下ろうかとなって、Sママがバリエーションルートの東側尾根を下ったことがないというからこちらを下ることにする。
東側尾根の入り口になる、吹越分岐を田代原側に下ったベンチの所に12時10分着く。入り口には迷いこまないように倒木が積まれている。


倒木を超えて50mほど進み、左手の尾根に登る。テープの目印が付いている。ここをまっすぐ進む手もあるのだが、一度チャレンジしたが国道に下ってしまった。
尾根を登りピークに出て、ここから右に下るのだが、さっぱり踏み跡が分からない。うろうろ探しまくっているとFさんが目印のテープを見つけて、灌木に覆われた道を下る。

ここも古いテープながらも目印があるから見落とさないように進む。枯れ枝に引っ掛かりながら、灌木をかき分けかき分け藪漕ぎ状態で進む。



灌木に覆われた細長い稜線なのでどこがピークかわからない。13時岩の上に登り眺めれば、吹越のトンネルに向かう国道が見える。雲仙は雲の中だ。

国見もすっぽり雲の中だ。


牧場から眺める東側尾根だ。右が920mのピークで、今日は右から登って左に下るのだ。下り始めが急傾斜だ。


急傾斜の斜面は、苔むす岩や木の根が滑りやすいので要注意だ。


山頂部の急傾斜を過ぎれば、歩きやすい尾根だ。東側に寄りすぎると急斜面なので注意して下ろう。

ピークから下ること50分、木道東端(国道三叉路)に着く、13時50分。


のどかな牧場と、中尾根、東側尾根を眺めながら、トレイルセンターに14時15分下山。

今週は歩きたいと思っていた、鳥甲岳北尾根と九千部岳中尾根を一挙に歩いてしまった。

今日の行程、
トレイルセンター9:19-9:36取付き-10:21 800m-10:47 890mピーク-11:19九千部岳(昼食)11:46-12:10東側尾根入り口-13:00 920mピーク-13:50木道東端-14:15トレイルセンター
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