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登山と車旅

レスキュー訓練 2023.12.16 雪山登山訓練

2023年12月16日、土曜日、小雨。今日は今冬2月に冬山に登る人の訓練です。生憎雨なので急遽体育館の会議室を借りて、室内で行えることの訓練だ。吾輩は雪山は寒いし、体力も無いから登らないが、耳学問として参加した。
ピッケルの持ち方。

雪洞や雪のブロック、雪の掘り起こし、凍った雪の切り出しなどに使う、スノーショベルとノコギリ。
歯の形が凄いですね。

雪崩で埋没してしまった人を探すゾンデ棒。雪中に差し込んで捜索するため3mほどの長さがある。先端は尖っている。
携行時はテントのポールのように40㎝ほどの長さに折りたためる。
差し込んだ長さが分かるようにメジャーが付いている。
そして雪崩に埋まってしまった人の位置を特定するためのビーコン(位置情報を取得するシステム並びにその機器)の装着方法と取扱方法。
先ずは電源を入れる。OFFからSENDへ。通常はこの状態で電波を発しながら体に付けて携行する。
先ずは室内でやってみる。

続いて、小雨が降っているが、屋外で。
雪崩に遭遇して同行者(NO.2)が埋没したら、捜索者(NO.1他NO.2以外)はビーコンをSEARCHにして、埋没者を探索開始。

埋没者に近づくと、画面が変わり1.2mの範囲に埋まっているとなる。この範囲が最短距離(約40㎝)になるまで素早く位置を狭める。並行して雪を掘り起こし始めるもよし。
雪面に対して先ほどのゾンデ棒を差し込んで、埋没者の位置を特定する。ゾンデ棒はすぐ使えるように探索と並行して組み立てて置く。
位置を特定出来たら、スノーショベルで掘り起こし、埋没者を救出。今日習ったことを忘れぬように。
お忙しい中、御指導頂いた県連の方、並びに関係者の方ありがとうございました。そして昼食におでんをたくさん用意してくれたママありがとうございました。美味しくいただきました。
まだまだ、冬山の装備(手袋、衣類)、アイゼン装着やアンザイレンなどいろいろご教授頂きたいことがあるので、御指導の方宜しくお願いします。
 天気予報通り、夕方から徐々に冷え込んで来た。明日は雲仙あたりは雪が降るのでは。本格的冬の到来か。
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