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登山と車旅

諌早の山 2021.01.18 多良見町の里山歩き

2021年1月18日、月曜日、曇時々小雨。いつもなら日曜日に登るのだが気が乗らないから読書とTV録画を見ていた。今日もゆっくり起きて昼から久しぶりに中里虚空蔵山のふもとを歩く。
吾輩の所から見るとこんな景色だ。中央が虚空蔵山だ。今日は左から右に向かって虚空蔵山の中腹を歩くのだ。左手の山が141.4mの三角点の山だ。虚空蔵山手前の白い帯が砕石場だ。右の高い所が154.5mの三角点の山だ。
12時木床まで歩いて左手上にお寺を見上げ、十数年振りにお寺の脇の道を登って見る気になる。以前はこの道から虚空蔵山に登ったのだが、みかん畑や畑が放棄地になると道も荒れて、吾輩はこの道を登らなくなった。
登り始めはまだ下草も刈られているようで歩きやすい。
進むにつれ道は荒れてくるが、人は歩いているようだ。
お寺から10分ほど登ると急坂のジグザグ道になる。
登り上がると、みかんを運んだのであろうモノレールが出てくる。
モノレールが途切れると、少し道らしい所に出る。
お寺から20分も歩くと平坦になり2,30m先に携帯電話の中継所が見える、12時20分。
ここで近くに三角点があったのを思い出す。GPSを見れば右手後方だ。
右が今登って来た道。左に鋭角に戻るように笹に覆われてはいるが道と見えるものがある。
藪ではあるがイバラはなさそうなのでかき分けて進む。
最初こそひどかったが、途中は道と呼べるものはないが、茂みではないから歩きやすい。

三角点の近くまで行くと上が開けて明るい場所に出る。するとイバラや灌木が茂りこのありさまだ。恐らくミカン畑の放棄地なのだろう。
ここは進めないので少し戻り、みかんの木の枝の下を地べたを這い進むと、何やら白いものが横たわっている。もしや三角点の標識では??
さらに枝の下を這い進むと、当たりー!三角点(点名:木床名(きどこみょう))だ。標識も石柱も倒れている。標識は腐れて倒れ、石柱は恐らくイノシシに掘られて倒れてしまったのであろう。起して撮る。
付近を歩いてみると三角点から10mと離れていないところに、石垣があるではないか。周りの木は耕作放棄されたミカンの木であろう。
戻りは石垣伝いに這いつくばらずに何とか戻る。往復20分強の三角点探索の寄道であった。12時50分携帯電話の中継所に出る。
ここから先は舗装された農道になるが、みかん作りが放棄されてからの道は荒れている。

歩くこと20分強で林道に13時12分出る。真直ぐ山の中に入れば虚空蔵山への道だ。
右折してのぞみ公園へ出て戻ろう。右折してすぐに採石場上から諫早方面の景色を眺める。

のぞみ公園手前で154.5mの三角点(点名:鳶巣(とびす))が気になったが、時折小雨が降るので後日の楽しみにする。ここもミカン畑の中だが遠くから眺めた感じでは放棄地では無そうだ。我家の近くまで戻り、近くに22.0mの三角点(点名:西大島)があるので寄道して帰る。約3時間の散策であった。
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