7月10日、曇のち雨。水曜登山です。昼前には雨が降り出すとの天気予報にもかかわらず9人集まる。好きだねー。
土砂降りになる前に下りようと、前岳から多良権現、金泉寺を歩こうと、多良横断林道の金泉寺駐車場に向かう。
9時15分駐車場を出発。
まだ雨は降っていません。
駐車場から10分も歩くと、右手に一ノ宮岳への道標が現れる。見落とさないように。
植林帯の中の道は滑りやすいので注意して登る。
植林帯から雑木林に変わり、登り始めてから30分ほどの9時44分、一ノ宮への道から分岐を鋭角に戻るように左折して、前岳(本多良と云う人もいる)の道を取る。
左折してすぐに右下の地面に多良岳へ0.5kmの道標を見る。
1,2分も歩くと道は岩礫の道となる。
分岐から5分で大きな岩柱の鬼ノ門に着く、9時49分。真直ぐ進めば十六羅漢像に行く。
ここから右手の急斜面を、多良権現と前岳の稜線へ登る。道は無いが50mほどなので適当に登りやすいところを登る。
9時53分稜線に出ると、左手に進めば多良権現、右手が前岳で5分もかからない。右手には鬼ノ岩屋の岩が目の前に鎮座。岩を右に見て数m登ると、
鬼ノ岩屋と呼ばれる所以に納得。それにしてもいつ崩れてもおかしくないバランスだよね。
岩屋からアジサイの咲く樹林を少し歩くと、
展望もない狭い頂の前岳に10時3分着く。
長居は無用と、岩屋に戻り、多良権現へと。
多良権現の道は所々岩稜の痩せ尾根だ。岩稜の代表格は座禅岩だ。2,30mの高さはあるだろうか。小生は怖いから遠慮する。
座禅岩から3,4分で稜線上の岩の階段を登ると、
多良権現が正面に見えるピークに立つ。雲は湧きあがるし高度感あるね。痩せ尾根も見ての通りだ。
ピークからアルミ梯子を下り多良権現へ。
ロープ場を登り、
多良権現へ10時36分に着く。
多良権現下は山アジサイの群落だ。
国見岳との分岐に出たところで雨が降り始めたのでカッパを着る。天気予報通りだ。カッパを着るとカラフルでいいね。
石段を滑らぬように下り、
役行者に着く。
金泉寺への道すがら、ツチアケビの花を見る。
11時10分、金泉寺に着き、山小屋の軒下で雨を避け昼食。
雨も本降りとなる中、12時少し前に駐車場に下山。お疲れ様でした。