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登山と車旅

長崎の山 2023.12.23 遠見岳 唐船岳 千畳敷 喜入ツチトリモチ 天神山 遠見岳(香焼)

2023年12月23日、土曜日、曇。伊王島町と香焼町のピークハント。各ピークは長いので往復30,40分だ。
寒波が来ていたので、伊王島大橋が通行できるか心配していたが杞憂に終わる。手前の遠見岳から登る。前回草が茂っていた所は刈られていた。9時5分一つ目の遠見岳。草が枯れたのか前回よりすっきりしたかな。

下って、車で移動して、駐車場に止めて、登山口へ9時37分着く。

9時45分金比羅神社のある山頂に着く。初めて登った時には三角点探しに苦労した。記憶が残る。登る途中の道も大変だったと記憶していたがすんなり登れた。この後登った香焼遠見岳と記憶が交錯していた。


登山口に戻り、車道を少し歩いた先に千畳敷があるから、山ではないが立寄る。千畳敷には階段で海岸まで下るのだが、道路脇に案内板があるので下り口はすぐ分かる。

5分ほどで海岸まで下れる。途中トベラの木を見つけては喜入ツチトリモチを探すが見つからず、海岸に出てしまった。先に見えるのは伊王島灯台方向。
目の前に高島。
戻る途中も喜入ツチトリモチを探しながら戻るが見つけられない。小島に行けば観られるのだから諦めようなどと話しながら戻る。道路が見える所まで階段を戻って来た時、トベラの木を見て諦めきれずに木の根元を覗いてみると、喜入ツチトリモチが葉の下に僅か覗いている。あったー、某学者宜しく落葉をかき分けると、
見事な喜入ツチトリモチだ。
気をよくして、小島へと移動。小島の喜入ツチトリモチは下り坂。
此処まで来たのだから小島まで行ってみようと。対岸には長崎港、雪で白い岩屋山。

標高10mにも満たない小島の頂にも登ってみようと。頂あたりは少し藪っぽく、松の枝が茂る。伊王島灯台方向の眺め。
伊王島灯台公園に移動して散策。ここの喜入ツチトリモチも下り坂、茶色が濃くなって来た。

ハイビスカスは萎れ、サボテンの花ですかね?
伊王島を後にして香焼運動公園へ。展望台下の天神山に12時48分着く。
展望台から伊王島の遠見岳(左)、唐船岳(右)が望める。
長崎のパノラマ風景も望める。左、岩屋山。
グラウンドのすぐ先の濃い緑の山が香焼遠見岳。後方は深堀城山。その左が八郎岳か。
〆のピークは香焼遠見岳だ。13時10分上丹馬まで移動して道路脇に車を止めて登る。左後方に見えるのは豊前防の鳥居だ。

豊前坊のエノキは市の天然記念物だ。階段を数十段も登れば祠。
豊前坊の前を運動公園側に100m強歩けば、遠見番所跡の案内板を山側に見て、階段を上り、畑の脇のぬかるんだ道を抜けると、

給水槽?工事現場に出る。ここを回り込んで山側に1分ほど登ると、
送電鉄塔の下に出る。鉄塔の左側を抜けて、少し分かりにくいが山側へと登って行けば、
5分とかからずに遠見番所跡の案内板に着く。その下に三角点が有り、ここが香焼遠見岳の山頂だ。番所跡とあるが今は樹木に覆われ展望は無い。

車に戻り、車道を下ること数百mの所にある歴史を感じさせる円福寺に立ち寄る。

境内を上へ上へと階段が続くのを見ると、ここで諦めないのが山友だ。急階段をズンズンと上ると、
奥の院ですかね?

さらに上へと登るとなだらかな所に出て、金比羅大権現の祠(山友提供)。
そして、左を見れば先ほど登った遠見岳途中の給水槽の工事現場(山友提供)だ。円福寺から登れるのだ。こちら側から登るのがはるかに道が良い。
此処まで登った甲斐がありました。
車で移動しながら5時間ほどのピークハントでした。
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