5月5日鹿児島の山8日目。草野岳(そうのだけ)、下山岳(さがやまだけ)、
母ヶ岳(ははがだけ)とも、2時間程度の歩行時間だ。
8時40分道の駅発。お茶畑から眺める草野岳の山並はなだらかだ。
農道沿いに登山口の道標をみる。9時30分着。
駐車場は無いので農道わきに車をとめ、
9時40分、道標と反対側にある登山道に入る。
これといった特徴のない山道を登ること50分で三角点のある山頂に着く。
開聞岳が望まれる南東方向に開けているほかは、雑木林に囲まれている。
11時に農道に下り、下山岳に向かう。
下山岳は麓のお茶畑からの眺めがよい。
登山口近くの営農研修施設に11時40分に着く。
駐車場がないので近くの道路わきに止める。
先ずは今嶽神社に参拝する。12時5分
登山口に向かおうとするが、路地がわかりづらく、
道標を見つけられず付近をうろつく。
道標が見つかり、林道を進むと、12時15分杉林に登山口の道標をみる。
登山道に入り、窪んだ滑りやすい道を進み、急坂を上り、稜線に出る。
稜線は樹林に囲まれ展望はない。岩を何か所か通過し、山頂に12時45分着く。
山頂からは東に開聞岳がみえる。麓は緑鮮やかな茶畑一色である。
地元登山者が言うには、霞んでいなければ南東に種子島や屋久島、
南に硫黄島が見えるそうだ。そう言われれば何となく薄っすらと島影が見える。
空気が澄んだ日のここからの眺めは絶景だろう。
滑りやすい下山道を注意し下り、麓に13時25分下山。
営農研修施設角の道路ミラーの所に、登山口の道標を発見。
車に戻り、母が岳へ。
ガイド本の後岳バス停の所に広い駐車場があるが、
楽をしようと未舗装の林道をすすむ。
数百mも進むと悪路となり、道路わきに車を止め。14時20分歩くことにする。
14時35分林道終点の登山道入口に着く。
作業者がいたので途中に車を止めてきた旨話すと問題ないとのこと。
15時山頂に着く。
遠方に開聞岳が見える。どっしりした山並も確認できるが何山やら。
早々に巻道を経由して登山道入り口に15時25分下山。
林道を歩き車のところまで戻る。
今夜も川辺の道の駅にお世話になろう。前日と同じ温泉で汗を流し、18時駅着。