2001年10月27日、晴。先月金峰山から眺めた瑞牆山の岩峰に魅せられ登る。早朝、目白の寮をマイカーで出発。7時10分、登山口の瑞牆山荘に着く、立派な駐車場がある。
7時30分出発、ルートは登山口、富士見平、瑞牆山のピストンだ。
富士見平への急坂を登り終えると、なだらかな歩きとなる。天鳥川(あまどり)への下りから瑞牆山の岩峰が覗く。この辺りが丁度中間点か。
天鳥川を渡り、樹林と石の間を登り標高を稼ぐと、ピークに大勢の人が見える。あそこが山頂だろう。どんな道を歩いてあそこまで行くのかと少し不安になる。
正面の岩峰の左を巻くように登り、右に折れ北側から南に進むと頂に出る。
360度の大展望だ。特に八ヶ岳への展望は素晴らしい眺めだ。
富士山や
甲斐駒ヶ岳、摩利支天まで展望できる。左、仙丈岳。右、鋸岳だろう。
浅間山や金峰山も展望できるのだ銀塩カメラの時代だ、写真はない。
目の前には、そそり立つ大ヤスリ岩。
40分ほど留まるも、去りがたい気持ちを抑えて往路を戻る。復路の余裕から、富士見平林道に足を延ばしてみると、何と瑞牆山の全景が一望だ。
素晴らしい瑞牆山の眺めに満足して、13時5分登山口に下山。
下山後、釜瀬林道の紅葉のすばらしさに魅了される。
2001年はまだ銀塩カメラなので、デジカメの様に豊富に写真が撮れないのが残念だ。
瑞牆山の行程、
登山口7:30-8:14富士見平-8:45天鳥川-9:55瑞牆山10:35-11:40天鳥川-12:03富士見平-13:05登山口