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登山と車旅

雲仙の山 2022.04.22 雲仙の花を観ながら3座登山

2022年4月22日、土曜日、晴。前回のミツバツツジの様子見から1週間。咲き始めたのではないかと再び第2吹越から登る。前回の寒い陽気とは違い10度も高い18度だ。第2吹越から雲仙3座周回の予定で10時38分出発。
登り始めて直ぐのトンネル上で5分咲のミツバツツジを観る。
日当たりのよい所はほとんど咲いている。
標高を上げて行くに従いオオカメノキ(別名ムシカリ)の白が目立つようになる。
途中振返れば九千部岳だ。

久し振りに登る第2吹越からの急登は、初夏を思わせる暑さも相まってキツイ。
11時43分やっとの思いで稜線に出た。
日当たりのよい稜線でもミヤマキリシマはまだまだだ。気の早いのが数輪咲いただけだ。
稜線で目を引くのは白いオオカメノキばかりだ。
稜線の山腹も同様だ。
国見岳の山腹は観るものがない。
登る途中鎖場辺りから第2吹越への日当たりのよい山肌はオオカメノキの白が。今は雲仙全体がオオカメノキの白なのだ。
12時7分国見岳に着く。期待していた江丸岳(右端)手前の尾根をピンクに染めるミツバツツジはまだのようだ。
国見岳から江丸岳への尾根道は笹が刈られていて歩き易い。虎ロープも随所に張られている。整備ありがとうございます。
こちらの尾根道もオオカメノキばかりだ。
江丸岳手前まで下るとミツバツツジが目に付くようになる。尾根の南側はミツバツツジの群落なのだが蕾が多い。山肌をピンクに染めるのは間もなくだろう。

尾根を下り終わり、鬼人谷に入るとハルトラノオが地を覆う。

オオヤマレンゲは芽吹きから葉が出始める。
鳩穴分れに13時24分着く。

立岩の峰に着くと、日当たりのよい所のヒカゲツツジが間もなく開花しそうだ。

霧氷沢へ向かう途中、陽を受ける岩場が薄黄緑に見える。ヒカゲツツジが咲いているのではないだろうか。

近づけばやはりヒカゲツツジだ。
日蔭のものはまだ蕾だ。

13時47分霧氷沢入口に着く。霧氷沢のものはまだまだだが、日当たりのよい所は間もなく開花だ。
普賢岳に向かう道脇に沢山見かけるこれには、踊っているように見えて思わず頬が緩む。
14時4分普賢の頂に着く。平成新山下のガレに点々と黄色く見えるのはヒカゲツツジではなかろうか。


山友から教えて頂いたこの眺め。
紅葉茶屋へ下る道脇に、ここにも咲いているぞと誇るようなミツバツツジ。

14時25分紅葉茶屋に着く。周回のつもりで出発したが、仁田峠から妙見岳に登り返す気力は失せた。国見分れに回ろう。
国見分れへの登り返しから、往路では気付かなかったが国見岳山腹にもヒカゲツツジが。
花が咲いていればもっといい眺めだ。

14時40分国見分れに着き、妙見岳へ。

14時56分妙見神社に着いて形ばかりの3座。
仁田峠のツツジはまだまだですね。
吹越への下りでは西日を受けて、登った時より心持鮮やかに見える。
15時45分第2吹越へ下山。ミツバツツジを観に登ったが、この時期オオカメノキが雲仙を覆うのに初めて気付いた。新しい発見だ。

今日の行程、
第2吹越10:38-11:43稜線-11:54国見分れ-12:07国見岳(昼食)12:20-13:00山車-13:14鳩穴分れ-13:28立岩の峰-13:47霧氷沢-14:04普賢岳-14:25紅葉茶屋-14:40国見分れ-14:56妙見神社-15:10第2吹越下り口(稜線)-15:45第2吹越
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