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登山と車旅

多良山系 2022.04.24 鳥屋岳 シャクナゲ高原

2022年4月24日、日曜日、霧雨のち晴。一年ぶりに鳥屋岳に登ろう。平地は朝までの雨は上がったが、水神駐車場のシャクナゲ高原は霧雨だ。

9時21分駐車場を出発。高原のシャクナゲは霧の雫が滴り瑞々しい。
773ではホウチャクソウ(宝鐸草)が点々と花開く。花の名は寺院の軒に下がっている宝鐸に似ていることによる。同行の山友に違う名を教えたかも、訂正します。
この先鳥屋岳まで、1年前はシャクナゲを観ることもなく歩いたので、花は無いのだと思っていたら、尾根と東側急斜面の所々にシャクナゲが観られた。
高原の群生と比べて、ポツリポツリは緑の林に彩と趣を醸し出す。
露岩辺りでは道脇にも咲いていた。
山友が右の芽が何なのか気になっていたが、左のナルコユリの芽だと分かってスッキリ。
773からゆっくり50分ほど歩いて鳥屋岳に着く。展望なし。手前鞍部で東(左)に見えるピンクリボンに従うと鳥屋岳山頂を巻いしまうので注意。

山頂からの下り10から20mほど不明瞭だが、すぐに巻道と合流する。登り返せば鳥屋岳南峰に着く。すぐ下の藪にシャクナゲも観られた。

歩いて来た北側の展望は無いが、南側は山頂付近が伐採されているから展望はある。
潮受堤防の先に雲仙だが雲の中だ。
東側手前に轟滝上の烏帽子岳、その背後に黒木岳から帆柱岳だろう。
地形図では緩やかな斜面を下れば烽火山へ行けそうなのだが、山頂からの出足が藪のようなので少し躊躇う。次に登る機会があれば下ってみよう。

往路を戻り、檜山を経ておたちね観音あたりで、終わり間近かの山シャクヤクを楽しむ。次の花はツツジとエビネかな。

気温が初夏のように上がり、雨が降り、芽吹きが葉に変わり、一週間前とは山の森の景色が一変し、苔むす森になった。
そんな中で芽が出た長細い葉を持つこれはエビネの仲間かな?

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