2020年4月15日、晴。12日に雨で中止にした中岳尾根を登り、シャクナゲ尾根を下るコースを歩こうとなる。
駐車場を9時出発。9時28分大モミの木の案内を見て左下の沢を渡渉して、
東側の沢沿いを登る。
10分ほど沢を歩いて、右岸(北側)の山腹に取付く。ここから大モミの木までは滑りやすい急勾配の山腹を登る。
9時57分、久しぶりに大モミの木を見る。
大モミの木から北側の中岳尾根の稜線に向かい急勾配を登る途中にも、
大モミの木ほどではないが太いモミの木を左手に見る。
稜線直下は特に急勾配の滑りやすい斜面だ。稜線に出ると、今迄の登りと比べ緩やかな尾根道となる。両側の傾斜がきついはっきりした尾根で目印もあり迷うことはない。11時5分、標高700mから始まる中岳尾根の急勾配の登りに取付く。この登りは標高900mまで続く。
この急勾配を30分もひたすら登り、尾根も狭まり左手に植林を見ると終わりも近い。
11時38分、シャクナゲの木が茂るヤセ尾根に出て終わる。
ヤセ尾根の左側は切れ落ちていて、
木々の間に経ヶ岳、笹岳、西岳など多良山系の山々が一望できる。
最後に急坂を登ると、中岳の北に位置するピークに、11時50分に着く。ピークで昼食。
昼食後、中岳下の山シャクを見に下る。
先週土曜日は蕾であったものは開花し、開花していたものは散りそうだ。
もうすぐ開花するものや、蕾も沢山あるから今しばらくは観賞できるだろう。
山シャクの観賞に時間を費やしてしまったから、西野越に着いたのが13時40分ごろになってしまい、舞岳からシャクナゲ尾根を下るのは諦め、八丁谷に下る。15時5分駐車場に下山。大モミの木から上を目指すルートは何時登ってもキツイな。
今日の行程、
八丁駐車場9:00-9:28渡渉-9:57大モミの木-10:18 658のピーク-11:05 急坂取付-11::50中岳尾根ピーク12:20-山シャク(0:30)-13:18おたちね観音分岐-13:40西野越-八丁谷14:46-15:05八丁駐車場
大モミの木から登るルートは何時登ってもキツイな。