2024年1月9日、火曜日、曇時々晴。長崎に用事があったので、ついでに城山に登る。城山に最初に登ったのは45年前に中学校側からだ。それ以来こちら側からは登っていなかった。
11時56分中学校の門を左に見て、右に進むと鉄柵があるのでそこを抜けて沢に入る。
沢の中を50mほど進み沢を上がる。
地図アプリを見ながら歩くが、地図アプリの道の方が薮そうなので、早くも道をそれる。適当に登ればそのうちに合流するだろう。
12時15分尾根に出てこれを登る。
3分ほど登ると、鉄塔の下に出た。
地図アプリで本道を確認すれば右下の谷が本道の様だ。丁度九電の点検道の道標があったので、この道で谷へと下る。
2分ほど下った所で、本道の沢道に12時21分合流。
沢道にはリボンの印がある。
10分ほど登って、沢を離れて、
枝沢風の道を登る。
登るに従い沢からロープの張られた深く窪んだ急坂になる。
枝沢に入ってから10分ほどで、朽ちた鳥居のある枝尾根に10時41分出た。足が滑る登りだったのでもう汗びっしょりだ。
登る方向とは反対側に小ピークがあるので覗いてみたが展望は無し。先に下る道もなさそうだった。
戻り徐々に勾配が増す尾根を10分ほど登ると、
またロープが張られ深く窪んだ道が出て来た。
3,4分も登ると、目の前に祠と石像がある広場に12時56分飛び出た。
伊王島と三重方向がかろうじて望める。
広場北側に登って来た道とは別の道がある。戻りは中学校からの正しい道を探るつもりであったが、戻りはこの道を取ろう。
尾根を登り始めると、今までの道とは違い緩やかな登りの歩き易い道だ。
山頂近くまで登ると、見覚えのある標識を見る。深堀中学の文字が読み取れる。
3,4分も歩くと三角点のある樹木に覆われた城山に13時12分着く。
山頂には俵石八幡宮が鎮座。正月だと云うのにしめ縄も無く、忘れられ荒れ放題だ。
早々に往路の道を、広場の分岐に13時28分戻り、
リボンのある林に入る。
すると、いきなり虎ロープの張られた急坂で始まる。
4,5分も下ると13時33分虎ロープは終わり、やや緩やかな下りになる。
虎ロープが終わると、道案内はリボンやテープに変わり、これを頼りに下る。この時点では152の西側の緩やかな尾根を下るのかなーと思っていたが、
13時37分左に竹林が現れると、想定していた尾根に進まず、左側(東側)へと斜面を下り始める。
どうやら152へ向かっているように思える。中学ルートとは違って林は落葉でフカフカ。明るくて雰囲気が良い。
13時45分藪のようなところに出る。ちょっとまごつく。地形図で方向を確認すればこの藪を抜けるしかない。数mで藪らしきところを抜けると、リボンが始まる。
13時53分152に着く。基準点のマークがある。
僅か歩くと、鉄塔?を撤去したような跡。
ここから竹林の坂道を下ると、
5分ほどで右手に鉄塔を見る。もう直ぐ車道だ。
さらに3分ほど下ると、出口が見えた。目の前は高校の建物だろう。
14時5分下山。下りた所は高校南側の法面工事現場だった。152(下り)のルートは分岐から急斜面であったが歩き易い道で、中学校ルートよりは歩き易い。2時間強の山歩でした。
あらためて地形図を眺めれば、城山はなだらかな尾根が幾筋もあって楽しめそうな山だ。深堀城山と書いたが平山町のようだ。