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登山と車旅

多良山系 2021.04.09 檜山から鳥屋岳・鳥屋岳南峰

2021年4月9日、金曜日、晴。3月末から山シャク、シャクナゲ観賞で水神池駐車場を起点にシャクナゲ高原、中岳山腹辺りを歩き回っている中で、シャクナゲ高原から南東に延びるなだらかな尾根が気になっていたので、初めて足を踏み入れた。
 (2021年4月11日もみじ谷展望台から檜山、鳥屋岳)


水神池駐車場を9時58分出発。先ずは水神池への車道を登り途中から檜山に西側から登り、10時20分着く。ここから標高710mの鳥屋岳へ。

多良岳横断林道まで下ると、通行止めが3日前の赤い駐禁ポールから柵へと変わっていた。本格的に工事が始まったのかな。
林道駐車場からこれから向かう鳥屋岳へ向かう尾根を眺めるが773ピーク(右)までしか望めない。

シャクナゲの群生地を登り展望岩に10時44分着く。

3日前は蕾であったシャクナゲが開花だ。
展望岩からの眺めは毎度いいですね。笹ヶ岳は西岳の陰だ。黒木岳の右に一ノ宮岳、帆柱岳と続くのだが1枚には納まらない。
773に向かう稜線のシャクナゲも開花した。ミツバツツジは満開だ。
植栽の若いシャクナゲに覆われた773のピークに11時着く。開花はポツリポツリだ。

ここから先の尾根に鳥屋岳があるのだが、未整備とあるがシャクナゲが植栽されていないと云うことなのだろう。先に進む。
尾根道は山道として見れば、灌木が茂るわけでもなく緩やかな下りで歩きやす。
所々にピンクテープがある。
古い杭がある所を見ると合併前の境界稜線であったのかな?
下りから僅か登りになると11時16分、左手に土を盛ったようなピーク(P1)をみる。
緩やかに下りまたわずかな登りになりピーク(P2)を通過。
すぐに露岩を見る。初めて目印らしいものを見た。
露岩を通過するとしばらく坂を下る。
下りも数分のことで、11時28分鞍部に着き、鳥屋岳への登りへ。この時は気が付かなかったが左手(鳥屋岳の東側)に巻道があったのだ。

2,3分ほど登ると鳥屋岳の頂に11時30分着く。木々に覆われ展望は全くない。
地形図を見るとこの先にもう一つピークがある。先へと道(東側に下ると巻道に合流)が続くので下って登り返すと5分ほどで大きな露岩を見て、

すぐにピークに出る。
標識もないから鳥屋岳南峰としよう、11時43分。
ここは大展望とは行かないが鳥屋岳と比べればはるかに良い展望地だ。
眼下に干拓地を眺め、その先に黄砂で霞む雲仙岳。この黄砂何時まで続くのかね。せっかくの景色が台無しだ。

木の間に烏帽子岳と左後方に帆柱岳。
同じく木の間に五家原岳が望める。此方のピークを鳥屋岳とすればよいのにと思いますよ。広いし眺めも良いのでここで昼食。
南峰山頂から先に下る道を探してみたが見当たらなかったから、鞍部まで下り西側を覗いてみたが獣道らしきものは有ったがこちらも道は見当たらなかった。
鳥屋岳への登り返しに差し掛かると東側を巻く道がある。テープもあるので辿ると、往路の鳥屋岳への鞍部に出た。
往路では、P2からの下りはそれほどの坂ではないと思ったが、登りとなるとわずかな時間でもそれなりの坂だね。
P2を過ぎれば緩やかな登りで12時46分773に戻り、展望岩を経て、13時5分早々と水神池駐車場に戻る。773から先にも何か見るべきものがあるのかと期待したが何もなかった。楽な山行であった。時間もあるので長らく洗っていない車を水神池の水で洗い清める。

今日の行程、
水神池駐車場9:58-10:20檜山10:25-10:44展望岩10:50-11:00773-11:16P1-11:20P2-11:22露岩-11:23鞍部-11:30鳥屋岳11:38-11:43鳥屋岳南峰(昼食)12:08-12:28P2-12:33P1-12:46773-12:53展望岩-13:05駐車場


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