登山と車旅

鹿児島の山 2018.05.03 冠岳 矢筈岳・諸正岳


5月3日 鹿児島の山6日目。今日は冠岳と矢筈岳・諸正岳(日置市)。
8時5分道の駅「樋脇」発。
冠岳の名を聞いて浮かべるのは徐福像だ。徐福像がある公園を目指して走る。
県道39号から冠岳への案内を見て右に入る。
数分も走ると冠岳が正面にあらわれる。



九十九折りの道を登っていくと左手に分岐があらわれる。
分岐をとれば冠岳(西岳)登山口だ。
正面には真っ白な徐福像。見学してからゆこう。後方は冠岳だ。



分岐まで戻り、登山口に向かう。数台分の駐車場がある。9時5分



支度をして、9時10分に出発。左手に芹ケ野への案内をみおくり、
すぐにまた、左手に西岳登山口の案内をみて雑木林の登山道にはいる。



10分ほど歩くと、天狗岩の案内板を見て、岩の展望台に立つ。
天狗が積上げたという岩の重なりは、岩の上からは分からない。



さらに、10分も歩かないうちに冠岳の頂上だ。9時30分。
吹上浜がよく見渡せる。





往路を戻り駐車場に下山。9時40分。近くにある阿弥陀堂を見学し、
麓にある冠嶽神社へ向かう。仙人岩と冠嶽園が見どころ。





仙人岩へは冠嶽神社から冠嶽園に向かう(と言っても50mもない)途中から、
左手に入る。
雨で濡れて滑りやすい道をぬけて、岩場を登り、岩峰の上に出たが、
何も標らしきものがないので、そこが仙人岩かどうか怪しい。
見学のつもりで、手ぶらできたから確認しようがない。
岩峰からは砂防公園が真下に見え高度感がある。
冠嶽園は樹木に覆われて見えない。



冠嶽神社に下り、冠嶽園を見学し、矢筈岳・諸正岳にむかう。



広域農道から右手に矢筈岳を確認し、



案内に従い矢筈岳登山口の駐車場に12時35分着。



登山靴を履き、矢筈岳・諸正岳のコース案内版で確認して12時40分スタート。



ファミリー登山コースのようで、道標もコースもよく整備されている。



20分ほどで矢筈岳頂上に着く。



頂上には大きな案内板があり、
桜島、花尾山、紫尾山、冠岳が描かれていた。



霞む中、東に、噴煙が上がる大きな山容の桜島がうっすらと確認できる。



途中まで戻り、諸正岳への道標に従い、20分ほど林道を歩き、



車道を横切り、立派な駐車場に出る。13時30分。
ここが諸正岳の登山口である。矢筈岳駐車場と同じような案内板がある。



ゆるやかな樹林の登山道をすすみ、



飯牟礼集落への道標を左にみおくり、
13時45分諸正岳の頂上に着く。頂上からは東に飯牟礼集落が望まれる。



矢筈岳と同じ大きな案内板と、木製ベンチとテーブルが設置されていた。





矢筈岳の駐車場への戻りは、登りで見送った飯牟礼登山口に14時に下る。



ここからは車道歩きとなる。なだらかな山容の諸正岳を振返り、



上池、下池を通り、駐車場へ下山、14時35分。





「樋脇」を拠点とする山は登ったので、明日の金峰山を考慮して、
今夜の宿泊場所は、道の駅「きんぽう木花館」にお世話になります。
吹上温泉(330円)で汗を流し、途中買出しを行い、駅に16時50分着。
ここは吹上浜が近いので風が強いです。
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