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登山と車旅

佐世保の山 2021.04.18 八天岳 国見山

2021年4月18日、日曜日、晴。会の山行で県北の最高峰国見山へ上宇戸から縦走する。久し振りのバスハイクだ。

上宇戸の登り口に9時前に着く。大きな道標がある。左オサイ峠・八天岳、右隠居岳(かくいだけ)とある。隠居岳は眼の前に見える。9時3分出発。
先ずは郷美谷池(ごみだにいけ)を目指す。車道歩きだが、のんびりとした里山の雰囲気が実に良い。
歩き始めて数分でオサイ峠の道標を右に見送る。オサイ峠に向かうのだがこちらの道は利用されていないらしい。

9時25分、大きな溜池の郷美谷池に着く。池の先に見えるのは八天岳(左)だろう。遠くに見えるね。
振り返ると隠居岳も望める。
100mも進むと車道と分かれてオサイ峠への山道に入る。入ったすぐの所に道標がある。

池の畔をしばらく歩いて、
続いて緩やかに登る植林を歩いて、
9時46分、舗装林道(郷美谷池に続く林道)に出て、眼の前におさい観音の道標を見て道路を横切り、
歩くこと間もなく、9時52分おさい観音(オサイ峠)に着く。

地形図ではオサエ越となっている。このオサエがオサイのことならさてどっち?

おさい観音の石塔には「おさい姫」の記述があり、また峠の案内版にもオサイとなっている。
  (この案内は当日見なかったからネットから借用した)
ここからは九州自然歩道の落葉の絨毯だ。急な登りもないなだらかな広い道を歩いて八天岳に向かう。心和む道だね。
八天岳の手前で構造物の跡に気を取られてパーティーから若干遅れる。10時40分八天岳無線中継塔の下に着く。
構造物の跡の正体はこか。
八天岳の三角点は登山道から西に数十mの林の中にある様なので、塔を囲む柵に沿って林の中に入りすぐに見つかる。だが我が会の人たちは誰もいない。気付かずに通り過ぎたかな?
道に戻り、ここからは暫く林道歩きだ。
11時7分パーティーに追い着く。案の定三角点は見落としてきた。ここから林道から分れ、右の山道に入る。

10分強山道を歩くと、11時20分広々とした送電鉄塔下に出る。栗ノ木峠まですぐだが、日当たりも良いのでここで昼食。
林道を5分も下らずに、八天岳と国見山の鞍部になる栗ノ木峠に12時着く。
澄んだ湧き水。

この峠から佐賀県の自然歩道が始まる。と云っても県境を歩くので我々は長崎佐世保と思っている。先ずは石段を登る。
数分も登るとこちらの自然歩道も心地よい落葉の林だ。欅がやけに目に付く。
時々、国見山に向かう車道を左に見る。車道と自然歩道が並行して走っているのだ。
途中、2,3回ちょっとしたアップダウンを繰返し、
12時37分車道端に出て、国見山への急階段が始まる。
山頂まで200mとある、頑張って登ろう。
登り上がった所に、山頂まであと140mとあるが、もう登りはなさそうだ。
歩くこと間もなく、展望台を見て12時55分国見山に着く。手前に一等三角点の標石が鎮座する。

佐世保の山にパーティーご満悦。
展望は黄砂で多良山系、川棚虚空蔵山が霞む。但し山の配置は佐世保から見ると右左が置き換わる。眺めは弓張岳がいいね。
栗ノ木峠まで往路を戻り、国道498を国見トンネルの佐世保側に下る。

途中から国道を離れ近道を取るが、あまり歩かれていないようなので小枝がうるさい。鋭角に左に折れると草が茂る悪路が数十m続き、沢に着く。左上には砂防堤が見える。対岸に踏み跡があるから沢を渡り、踏み跡を50mほど下ると車道に合流。こんなのも有りだね。
国道を数分下り国見トンネルに出合う。14時21分下山。
久し振りに地元の山を離れて新鮮な気分と森林浴を味わう。

今日の行程、
上宇戸9:03-9:25郷美谷池-9:52おさい観音10:00-10:40八天岳無線中継塔(三角点)10:48-11:20送電鉄塔広場(昼食)11:55-12:00栗ノ木峠12:06-12:37国見山階段下12:43-12:51階段上-12:55国見山13:08-13:43栗ノ木峠13:46-14:21国見トンネル佐世保側


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