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登山と車旅

長与の山 2022.01.09 琴ノ尾岳 仙吾岳 タンタン岩 丸田岳 稗ノ岳 周回

2022年1月9日、日曜日、晴のち曇。会の仲間と長与ダムから琴ノ尾岳に登り稗ノ岳まで歩いて長与ダムに下る周回を行う。

長与ダム下の公園に車を止めさせていただき、8時50分に出発。ダムから正面に琴ノ尾岳が望める。

日当たりのよい道路脇には蝋梅が咲き始めた。

車道を離れて、ミカン畑の中を抜ける急勾配の軽トラ専用舗装農道を登る。
9時20分琴ノ尾岳と多良見開拓道路の分岐に着いて琴ノ尾岳を取る。開拓道路を取れば多良見町との境界の急坂を登り烽火台跡で合流する。

眺めの良いミカン畑の道から樹林・植林の道に入り、15分強歩いて烽火台跡への道を取る。
3分ほど歩くと10時50分烽火台跡に着く。道は長与町だが道の端から諫早市になるのだ。だから烽火台跡の案内板は諫早市による。
烽火台跡から遊歩道・車道を10分ほど歩いて10時2分琴ノ尾岳公園に着く。
ここまでは舗装道路歩きだったが、山頂から稗ノ岳を目指して山道歩きとなる。先ずは扇塚公園に下る。展望所に10時37分着いて仙吾岳を望む。遠景左の山は帆場岳だろう。

10時50分扇塚公園に下り、車道を数分歩いて仙吾岳への道標を見て、

右折して取付きに向かう途中から、
果樹畑越に岡岳(左)、琴ノ尾岳が望める。

植林を15分も登ると木々に囲まれて展望のない仙吾岳に11時14分着く。
ここから植林を10分弱下り、丸田岳への登りになる手前でタンタン岩の道標を見て右に折れて、150mほど下ると11時34分タンタン岩に着く。
長与から稲佐方面まで眼下に広がる絶景だ。
岩峰の先端は高さ数十mの絶壁だ。
景色はどうでもよく昼食に専念。

タンタン岩を後にして数分も登り返せば山頂に烽火台跡がある丸田岳に12時15分着く。



山頂から南西20mの所に展望台があるが眺めはタンタン岩に譲る。
丸田岳からTV電波塔を経て20分ほど下るとミカン畑の農道に出て、

数分も下ると稗ノ岳の山頂下に12時50分着く。

山頂への取付きは数mの垂直の壁だ。木の根、ロープを頼りに登る。

ここを抜けてもなお山頂までロープの斜面が続く。

山頂はタンタン岩の先端よりスリルのある岩峰だ。
立てない人はこうなってしまう。吾輩は恐怖で近くまでも行けない。
稗ノ岳を後にして、農道・車道を下るが、収穫放棄の鈴なりのミカンを眺めながら、「ご自由にお採りください」の立て札がほしいねと談笑しながら駐車場に13時50分下山。
舗装道路歩きが行程の半分以上を占めるが、タンタン岩、稗ノ岳のスリル満点な岩峰と絶景が最後まで楽しめる良い周回であると自画自賛。

今日の行程、
長与ダム8:50-烽火台経由-10:05琴ノ尾岳10:17-10:50扇塚公園-11:14仙吾岳11:23-11:34タンタン岩(昼)12:08-12:15丸田岳12:20-12:50稗ノ岳13:15-13:50長与ダム


帰り道また「千々石ミゲルの墓と思われる石碑」に立ち寄る。

石碑の脇を走る長崎本線。

余談)土曜日のNHKラジオ「山カフェ」で生まれた西暦と同じ標高の山というのをやっていた。そこで吾輩の山はあるのかと調べたら福島県の一切経山(いっさいきょうざん)で、展望のよい山であった。そんなことは考えもせずしっかり数年前に登っていた。
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