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登山と車旅

雲仙の山 2021.04.21 石割山

2021年4月21日、水曜日、晴。コロナで遠出が出来ないから雲仙と多良山系を行ったり来たりの山行だ。今日は雲仙石割山の稜線(別所ダムから吹越)歩きだ。稜線は市町村合併前の平成9年(1997年)の地形図では千々石町と小浜町の境界線だ。最初に歩いたきっかけはこの行政境界(区界)を見てのことだ。古い地形図とお思いでしょうが役に立つのです。

おしどりの池を10時50分出発。おしどりの池とあるが説明ではオシドリはほとんど見られないそうだ。

ダム堤から眺める雲仙岳は緑が映えていいね。
絹笠橋を渡ると、
すぐに大黒天神の鳥居をくぐり、左手の急な石段を上って稜線に取付く。
階段を登り上がると、林の中に踏み跡とテープの印があるからこれに従い歩くと、
すぐに、土塁の境界がある稜線に出る、11時2分。
左に植林を見ながら登る。
稜線を歩き始めて10分強で小ピークに着く。
さらに10分ほど歩いて、11時26分785のピークに着く。伐採されているのはピークのみで視界はない。蒸すような暑さがありここまでの登りで汗ばむ。
ここには地籍三角点がある。
ピークから林を下り、

822への登りにつくと、やや急傾斜となり汗が流れ始める。
822へ登る右手には、雑木林に阻まれるがオシドリの池の湖面が見え隠れする。

11時50分822のピークに着く。今の登りで汗だくだ。
急斜面を2,3分下り、

鞍部に着くと緑濃い雑木林だ。
数分ほど歩くと11時59分次の登りにかかる。
途中露岩を左に巻いて、
12時17分ピーク手前で石割山へのかまぼこ板道標を見て、
右(南東)に折れる。テープがこれでもかと云うくらいあるから見落とさないであろう。

僅かに下って、緩やかに登りが始まる。
緩やかに登ること数分で今までの灌木が笹に変わる。
登るにつれ一面が笹に覆われたなだらかな斜面だ。四国の笹ヶ峰や三嶺を思い出す。
標高を上げるに従い、緑の中に点々と咲くミツバツツジが彩を添える。

12時42分、今までの幅広い尾根が急に狭まと、
ほとんど平坦な歩きとなり間もなく、岩が重なる石割山の山頂に12時45分着く。
岩の上に立つと、妙見岳・国見岳
九千部岳が望める。
吹越への下りは長くはないが急斜面なので、木に掴まりながら慎重に下る。
此方も点々と咲くミツバツツジが見頃だ。

5分ほどの下りで鞍部に着く。土塁が復活する。土塁に沿って進めば吹越で車道に出る。
がここは鞍部から東に林の中を下れば池の原へ近道だ。距離にして150m、標高差50mで歩けそうな林だ。下ってみよう。
途中の斜面はふわふわで気持ちいいね。
5分も下らずに車道に出た。
これに味を占めて、車道を100m歩いて、またショートカットを狙うが、今度は沢沿いのいばらの道だ。
13時32分池の原の妙見駐車場に着く。妙見岳のミヤマキリシマはまだまだだ。
遊歩道を温泉街へと下る途中から、右手に石割山、
前方に矢岳。ここのミヤマキリシマもまだまばらだ。
14時池の原からオシドリの池への散策道に入る。
散策道を歩き、

14時25分大黒天に着く。
眼の前に矢岳、
絹笠山を望む。

大黒天にお参りして、
14時40分下山。今日は暑いはずで、日向の温度は30度でした。

今日の行程、
別所ダム駐車場10:50-11:00鳥居-11:02稜線-11:16小ピーク-11:26785-11:50822-12:17石割山分岐-12:45石割山(昼食)13:05-13:10鞍部13:14-13:17車道-13:32池の原妙見駐車場-14:00散策道入口-14:25大黒天-14:40駐車場

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