河内の風穴(かわちのかざあな)
滋賀県にある鍾乳洞、河内の風穴へ行きました。夏の暑い時に「とても涼しい所だ」と、テレビで紹介してて、一度行ってみようと思っていたのです。正確な所在地は
滋賀県犬上郡多賀町河内宮。大阪駅から東海道・山陽本線で彦根へ行き、近江鉄道に乗り換えて多賀大社前駅で下車。そこからタクシーで40分。と言うと、ちょちょっと待って。「それ、費用大変じゃない」と思いますよね。でもね、何と近江タクシーには「愛のりタクシー」というのがありまして、お一人様片道500円。ペアで乗車すると、二人で800円というお得な乗り物があるのです。予約は【0749-22-1111】
さて、予約しておいた愛のりタクシーに乗車して、河内の風穴へ向かいます。この日は少し天気が悪かったのですが、タクシーが走る道路の横に流れている川には、少しもやがかかって、とても美しかったです。と、風景を楽しんでいる間に河内の風穴に到着。着いたのが10:40頃。帰りのタクシーは11:50に予約しておきました。(運行時間はあらかじめ決まっていて、それを選んで予約するのです)入り口で一人500円払って、少し山道を歩きます。河内の風穴の中は寒いと聞いていたので、長袖のシャツを着、雨も気になったので、ポンチョもかぶりました。道はあまり整備しすぎることもなく、かと言って、危険な所も無いという感じでした。
これまた、丁度良い感じの自然を見ながら歩いて、ついに河内の風穴の入り口。ひやーっとした空気が流れて来ます。写真で見て「狭そう」と思っていた通り。確かに入り口狭いです。身を屈めながら入ってみると、とても広い場所が出現。中は照明されていて、足元も悪くありません。照明されているところだけに植物が生えていました。この鍾乳洞、未だ踏破されていないのと、先へ行くと(いけませんが)川の流れているところがあったりするそうです。一般の人が見られるのはごく一部だけですが、それでも、来て見る価値はあると思いました。あとは写真をご覧ください。
近江鉄道。途中の「スクリーン」という駅を過ぎるとガラガラ。
河内の風穴の入り口へ向かう渓流。モヤがかかって綺麗。
河内の風穴内部。照明のある所だけ植物が生えています。
危なそうに見えますが、ちゃんと階段には手すりが付いてます。
ハシゴを上がったところに何故かお金。お賽銭みたいな気分でしょうか。
河内の風穴からの帰り道。
帰り道その2。