お正月になると伏見稲荷神社に行くことが多いです。昨年は1月4日に行きました。少し遅い時間だったので、頂上まで行けなかったのです。
ということで、今回は朝ごはんを伏見稲荷のコメダ珈琲で食べることにして、昨年より早く行きました。コメダ珈琲のモーニング、色々選べて楽しい。コメダのアプリもスマホに入れました。
稲荷神社のコメダらしいディスプレイ
そんなことで、今年は頂上まで行けました。
頂上まで行ったからと言って、ご利益があるという訳では無いと思いますが、気分は良いものです。
伏見稲荷の見どころとか、観光案内は本当に沢山のブログなどで紹介されていますが、私にとっては、千本鳥居のトンネルの中をずーっと歩いていくというのが、普通の山歩きと違う気分を味あわせてくれる良いところです。
頂上から降りてきた時間は、まだ午後1時前。
以前来た時には気づかなかったのですが、啼鳥菴(ていちょうあん)という、休憩所があったので、そこでひと時座りました。無料のテラス席と有料の喫茶室が併設されていて、どちらからも、綺麗な庭園が見渡せる場所に作ってあり、ゆったりとくつろげました。
さて、昼食。伏見稲荷を出てJR線、京阪線を越えて師団街道という道路に出ます。以前来た時には無かったのですが、道路を渡ったところに「活!海鮮組!」という海鮮食堂が出来てました。家内も私も海鮮好きなので、ここで刺身定食とサバ煮込定食を頂きました。お店も新しくて綺麗。美味しかったですよ。
昼食後、伏見稲荷神社を出て20分かからないところに瑞光寺というお寺があり、そこに元政上人という方が祀られてあるということで、行ってみることにしました。
深草元政(1623〜1668)という方。
ここへ行くまで私は全く知らなかった方なのです。武家に生まれた方ですが、出家されたのです。
元政さんは「吾墓には石を建てるな、竹両三竿を立てよ」と遺言されたので、今なおこの方の墓所には竹が3本立てられています。竹って寿命20年ぐらいらしいので、没後352年。以来17回ぐらいは植え替えているのでしょうか。一般のお墓と併設されているのですが、こういうお墓は初めて見ました。
ここを出たのが14:30ごろ。
龍谷大前深草という京阪の駅が近かったので、ここから帰ることにしました。
淀屋橋駅に着いて、駅構内のドトールへ。私はカフェ・オ・レ、家内はアメリカンブラック。
ドトール出て家に着き、荷物整理してると、スマホ関連の小物を入れたポーチが無いことに気付きました。それから、ドトール、活!海鮮組!、京阪電車、コメダ珈琲に電話して忘れ物無いかを聞いてまわりました。その時は無いということだったのですが、しばらくしてドトールから「ありました」という電話があり、次の日に家内に取りに行ってもらうことに。
無事見つかったのは伏見稲荷のお陰でしょうか。めでたし、めでたし。