私がエリック・クラプトンの演奏を聞いたのは、FMラジオでオン・エアされていた1970年リリースのクリームのライブアルバムです。それまで、ジェファーソン・エアプレーンのフィルモアでのライブアルバムばかり聞いていたのですが、I'm So Glad.これは良い。どちらかといえば、カントリーブルースがブルースの主流だと思っていた私には、クラプトンのギターは凄いけど、これ、ブルースなんだろうかロックなんだろうかと、今は、基本ブルースだということがわかりますが、その頃は理解出来てませんでした。で、結局レヴァレンド・ゲイリー・デイヴィスとか、ブラインド・ウイリー・マクテル、リロイ・カーといった古いブルースレコードを買って聞いてました。クラプトンもこういうのを聞いてたんですけど。先週の金曜日、クラプトン12小節の人生という映画を見ました。クラプトンはブルースマンです。基本的には。クラプトンが在籍したジョン・メイオールのブルースブレーカーズは、ブルースを突き破るという勇ましい名前のバンドですが、84歳の今もブルースをやり続けているジョン・メイオールは、クラプトンがブルースブレーカーズを抜けた時、突然何も言わずにバンドを去ったクラプトンに対して、「なんて奴だ」と言ってますが、年月を経た今はまたステージで共演しています。映画の内容は言いませんが、よくここまで、自分のことをさらけ出せるなあという感想です。
く[昨日の続き]ボサノバ&ポップ・カフェin音太小屋は岩手へライブに行った話などしながら、みやーものボサノバからスタートしました。みやーものボサノバが終わって、日本文学のルーツとも言えるような、万葉集にメロディをつけて歌っている横井勝己が演奏。横井さんはギターショップをやっている方でもあります。三線を弾いて歌われる曲もあります。3人目、私。サンタナのブラック・マジック・ウーマンをアレンジして演奏しました。4人目、昨日紹介しました、中能禮さん。なんか、ホント、凄い女性ロッカーでした。で、この後オープンマイクコーナーということで、レギュラー、ゲスト以外の参加者の方に思い思いの演奏をして頂くのですが、この日は4人構成のバンドと、寸劇しながら演奏する男女ペアがパフォーマンスされました。オープンマイクの1番目はこちら。昭和歌謡を演奏されるんですが、ダンサー付きなのでした。2番目はそのダンサーの女性とヘルメットを着用した男性が体の中のストレスを退治するというテーマの寸劇をしながら、そのストーリーに沿った歌を演奏するという楽しい演し物でした。さて、ラストは先程登場した横井さんと、最近ユニットを組んだということで登場。三線と歌、ギターで島唄を演奏。こんなことで進行したのでした。来月は12月20日に開催します。
朝から少し雨が降ってましたが、今は止んでます。今日の夜はライブなので、あまり雨降って欲しくないです。ところで、私しばらく腱鞘炎でした。この図はグーグルさんの画像からお借りしたものです。要するに指が動くと、指の腱鞘を腱が通るのですが、指を使い過ぎて、腱が炎症を起こし、(腫れて)腱鞘を通りにくくなって、痛みが生じたり、指を動かすことが出来なくなるのです。今年の5月頃、私の両手の中指は正にそういう状態でした。特に朝は指が曲がったままになり、動くまで、手をお湯に浸けたり、ヘヤードライヤーで温めたりしたのです。また、整形外科に通って電気治療したりもしました。ある整形外科に通っていたのですが、あまり症状が改善しなかったので、違う医院に行きました。そこは私の家内が通っているところだったのです。ここで、私は手指の付け根にステロイド注射を受けました。それが7月27日。すぐには治らなかったのですが、今はその症状が嘘だったみたいに治っています。ギターの弾き方も変えました。今までは殆どフィンガーピッキングだったのですが、曲によってピックを使うようにして、出来るだけ、指に負担がかからないようにしています。
昨日の朝、赤トンボを見ました。赤トンボがたくさん飛んでる地域にお住まいの方もあると思いますが、私が普段住んでいるところはそんなに赤トンボが飛んでいるところではありません。トンボは結構貪欲らしくて、自分を食べてしまうような昆虫にも手を出すことがあるそうです。英語ではドラゴンフライ。フライってハエですから、龍みたいなハエというところなんでしょうか。夕方からは、トンボがいくら飛んでても不思議ではない公園でブルースハープのフジコ・ジョンソンとセッションしました。この写真は昨日の15:40ごろなんですが、日の入りが16:49ごろということで、暗くなるのが早いです。気温がかなり低くなって来てるので、蚊の心配ないですけど。家に帰ってからは、明後日のライブの練習。ブラック・マジック・ウーマンをアレンジしてます。