障害と英語と夢と

16歳で障害者になった40代主婦。
苦しみ続けた日々と人生を変えた独学英語について

突然のガン宣告、人生二度目のまさかを経験して

2024-01-23 16:23:23 | 私のこと

 

フランス旅行記が中断してしまいました。

もしかして楽しみにしていてくださった方がいらっしゃったとすれば

申し訳ありません。

 

ブログタイトルにビックリされたと思います。

私も正直びっくりしました。

 

自分が癌になるなんて

1ミリも想像していなかったからです。

家系的にも癌とは無縁でした。

 

それよりも何よりも

私は16歳で交通事故に遭い

死の淵をさまよい

生還するも左半身マヒという

一生涯共にしていかなければならない

後遺症が残りました。

以来、どん底生活から這い上がるために

模索しもがいてきた人生でした。

 

心のどこかで

私にはこれ以上のお荷物は与えられないだろうと

思い込んでいた自分がいました。

 

昨年8月

お盆行事が終わりやれやれと思っていた頃

それはやってきました。

 

下腹部に激痛が襲い

直感で

これは病院に行かなければならないレベル

だと分かりました。

しかも内科とかではなく婦人科。

 

しかし私は「痛みの原因を特定してもらい

治療してもらえばいいや。」

くらいの感覚でした。

 

私は以前からずっと生理痛がかなりひどく

またストレスがマックスに溜まってくると

不正出血ということも度々あった

そんな体質です。

それ故病気のサインを見逃していた

ということにもなってしまいました。 

 

診察室に入り症状を伝えると

医師の表情が急に険しくなりました。

 

そして

「がんの検査をしましょう」とのこと。

 

私「え??? この痛みはどうしたらいいですか?」

先生「とにかく検査です。結果が出てからです」

先生「検査の結果次第では紹介状を書きます。

〇病院と〇病院どちらがいいですか」

私は訳が分からないまま、

「なんという先生なんだろう。」

「私が癌のわけないのに、、、」と思いつつ、

「一週間で結果が出ますからまた来てください。」

「もし悪い結果であればもう少し早く電話をします。」

ということでした。

今思えば、先生は確信していたのですね。

 

痛みはその後も続き、

ロキソニンを飲み痛みを散らしつつ

普段の生活を続けました。

3日、4日、と過ぎ

「ほーら、病院から電話来ないじゃない」と

気楽に構えていた矢先

5日目の夕方電話が鳴りました。

 

「悪い結果が出ていますのでできるだけ早く来てください」

というものでした。

 

頭を思いっきりガツンと殴られたような感覚でした。

「まさか!」「私が癌?」

思いもよらない出来事でした。

 

診断名は「子宮頸がん」

腫瘍もかなり大きく

すぐに手術の手配となりました。

大学病院にて

広汎子宮全摘出術という大手術を受けました。

 

現在は経過観察となります。

このブログは闘病記ではありませんので

これ以上詳しくは書きませんが

この経験は私の人生の転換点となるに

十分な出来事でした。

 

あれから数か月経ち

いろんなことを考えました。

 

この先どうやって生きていくのか。

私は本当は何がしたいのか。

私は自分の生きたい人生を生きてきたのか。

自分に色々問いかけ

答えを探しました。

そして今、少しずつ考えがまとまり歩き出したところです。

 

今後は新たな思考と目標のもと

自分の人生を尊び輝かせていきたいと思います。

 

このブログはここで終了とさせていただきます。

今後はブログを引っ越し

新たな形とテーマでスタートしようと思っています。

 

今までここを訪れてくださった方

ありがとうございました。

 

このブログは終了しますが削除は致しませんので

私の過去記事がこれからも少しでも誰かの心に響きましたら

うれしく思います。

 

2024年1月23日

やっぴ