団塊オヤジの事件簿

団塊オヤジを取り巻く世間の荒波をつぶさに感じたままに書き込んでいきます。 

ヨットのエンジン 1GM-10 の復旧成る!

2024年10月28日 | セーリングボート

 

 

 セーリングヨットは、桟橋を離れる時、 また帰ってくる際には機走(エンジンを回して走る)ことが必要です。

 従いまして、

 エンジンが不調の場合は、 セーリングを楽しむ事が出来ないのであります。 

 ディーゼルエンジン(ヤマハ 1GM-10) の潤滑油系統のトラブルが生じました為、 9月の半ばから10月の間、 そのトラブルシューティングに多くの時間を費やしていました。

 

 その原因は、

 

 オイルパンから引き出されていますパイプの付け根の電蝕に依ります破損でありました。

 

 いつもの様に、係留しています横田シップステーションで、舫いロープを掛けたまま係留運転を試みていました。

           ところが、

 急に、油圧低下の警報が出ました。 慌てて、エンジンルームを開きましたら、ビルジには多量の黒いL.O(潤滑油)が溜まっていました。

エンジンは重篤な状況に陥ってしまいました。

 

 暫くの間、対策を検討すべくヨットの諸先輩方々、インターネットで同様な故障の対処の仕方の情報集めに頭を使いました。

 

 修復の方法としまして、 パイプの付け根部の亀裂が生じました箇所は、金属パテで埋めました。 加えて銅のパイプも新しいモノと交換しました。

 

 修復後、横田シップステーションの湾内、尾道海の駅との往復など10時間程度はエンジンに負荷を掛け走ってみましたが、油の漏れは起きていません。  一安心です。

 

 秋の終わりから初冬にかけて、いい風を捕まえまして帆走を楽しみたいと思っています。


帆走中に波しぶきを避ける為に、準備を進めています。

2024年01月26日 | セーリングボート

 寒に入りまして寒い日々が続いています。 

 この時期には、海の方へは足が遠のいています。もっぱら、炬燵のお守りをしています。

  さて、身体は自宅に引きこもっていますが、頭の中はヨットの事で血を巡らしています。

 

 1) 海況が荒れた時、帆走していましたら”波しぶき”を浴びることがしば  しばあります。

 2) 小生、眼鏡を掛けていますから、眼鏡の上にゴーグルを装着します。

 3) それでも視界が悪く、冬場はしぶきが冷たいことと、寒さが加わってまいります。

 

    そこで、

 

 ドジャーを装備しようと考えました。

 多くのセーリングボートやモーターボートが、コックピットに日除け波しぶき除けに装備しています、屋根のことですねぇ!

 4) ハードドジャーは、強度も有ります。

 5) 折りたためる布で作る軽量のドジャー

 

  今、構想を練っていますのは、 5) の方です。

 

 先ずは、工業用のミシンを入手いたしました。 厚手の布を縫い合わすためには必須の道具です。

 昨年の夏に、ビニミトップの補修で手縫いを経験したが、 作業時間が思ったより掛かりますことと、 手の平が痛みを感じます事から、やはり、ソーイングマシンが必要と感じたからであります。

 骨組みは、ステンレスのパイプ 25mΦで組み立てようと思っています。

 これらは、モノタロウで調達しようと思っています。

 

  さて、どんなドジャーになりますか? モノを作ることはワクワクしますねぇええ!!

 


メインセールのメンテナンスを行っています。

2023年09月14日 | セーリングボート

 鞆の浦の鯛網ヨットレースに参加しました際に、クローズドホールドで快走していました。    がしかし、

 第一マークが見え出した頃から、急な減速を起こしまして、規定時間内フィニッシュすることができなくなりまして。失格となりました。 (残念)

 

 主たる原因は、 メインセールのスライダーシャックルが、タックする際に滑らかな動きをしなくて、 シャックルのピンが外れてしまい、ラフに受ける風を逃がしてしまいまして舟が走らなくなったものと推量いたします。

  そこで、

シャックルのピンに孔をあけまして、

 

 

 

 4x12 mm のタッピンビスをねじ込みまして、シャックルピンの離脱を防ぐ策を講じてみました。

 

 はたして、効果の程がどれほど見られますか? 

 

 次回、 横田シップステーションの行きますことが、楽しみであります。

 


ゴルフをより一層楽しいモノにするために考えました宿泊先

2023年05月29日 | セーリングボート

 ゴルフをなさっている皆さんにはご理解を頂くことができると思うんですが、 自分でプレーすることと、プロのプレーヤーの技を観ることは、頭の中の機構が代わる位変化が起きるものです。

 

 去る、5月25日から28日の間行われました、 ~全英への道~ミズノオープン 男子ゴルフのトーナメントは、 岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で行われました。

 

 これに、 ボランティアスタッフとしまして4日間参加してきました。

 

   さて、 

この間の宿泊手段としまして、私のヨットを活用したのであります。

 

 今年で3回目となります、ミズノオープンへの参加は、会場からそんなに距離もなく利便性の良い、笠岡海の駅 ”シーアンカー” を利用させて頂きました。

 

 母港の横島シップステーションから、およそ15マイル、 私のヨット”SPULENDIDA”号で3時間の距離にあります。

 

 ヨット泊のメリットとしまして、

 

  1)  周りの環境に気を配ることはほとんどしなくて良いぐらい、酒盛りが出来ます。

  2)  食材を自分好みのモノを調達して、艇のギャレーで調理できます。

  3)  眠気を模様しましたら、数分後には寝袋にもぐりこむことができます。

  4)  ポンツーンに係留します事から、適当な揺れを感じながら熟睡することが可能です。

 

      デメリットとしましては、

 

  5)  シャワーは、”シーアンカー”のシャワーを使うことになります。

  6)  干潮時、”漁火”をする人が、数人夜半過ぎにお喋りをしながら蟹を集めますから

      少しばかり賑やかになります。

 

   

 このように、 非日常が味わえますので、このヨット泊がミズノオープンと抱き合わせてまして、私の楽しみになっています。

 

 来年も、ミズノオープンがJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部に帰って来まして4年目になりますが、参加したいと思っています。


高井神島に向けて出港

2023年05月05日 | セーリングボート

 去る、4月28日(金) 午前8時過ぎ、 横田シップステーションを出港しました。

 

 向かう先は、愛媛県上島町の高井神島です。

 ここに向かうため、当初尾道海の駅を出発港にしていましたが、愛艇SPLENDIDA号の艇速では機帆走したところで、5ノット程しか出せません。

 その日のうちに、尾道海の駅に帰港することは日没を過ぎる恐れがあると思われます。

 

    従いまして、

 

 行程距離を短くするために、横田から高井神島までの行きの距離10ノチカルマイルを選択しました。

 

 この艇に、今回は 雑誌 『舵』の編集者さん、バウマン、メインセールトリマー、 そして私、 4名で高井神島に取材クルージングを試みたのであります。

 

 この日の備後灘、燧灘は気象条件、海況とも抜群の気持ち良い状況でした。

 

 高井神島のことに付きましては、6月5日発売の『舵』に取材記事が掲載されるとのことでありますから、 書店、アマゾン なりで購読をしていただければ幸いです。

 

 まぁあ!! 楽しいクルージングでした!!