現代視覚文化研究会「げんしけん」

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極上生徒会 第21話 「晴れの日はいつもレイン」

2005年08月25日 14時56分32秒 | 極上コンテンツ
 今回は、【角元 れいん】が置き去りにされた赤ちゃんと極上生徒会メンバーとの交流を通して、自身の父親に会っても良いかもと前向きな気持ちを描きつつも、もう一つは【蘭堂 りの】の「神宮司の力」への覚醒が描かれた見逃せない放映回。
 内容は、【金城 奈々穂】が極上寮の前で、置き去りの赤ちゃんを保護する所から展開される。この場面で赤ちゃんを抱いた【奈々穂】を見てからの、極上メンバーのボケっぷりは可愛くて良かった。その赤ちゃんが【奈々穂】の子だとか、女同士の結婚とか、【奈々穂】が男性だったとか、各メンバーのパヤパヤなボケ倒しを観て欲しいです。この状態を鉄拳制裁する所も【奈々穂】らしい。警察へ連絡をしようとした所に来た【神宮司 奏】会長の一言により、極上メンバー全員で赤ちゃんの面倒を看る事になるが、このシーンでの【れいん】の「親は迎えに来ない」趣旨の発言はチャックして置きたい。登校場面での赤ちゃんのおむつ交換をどうしようとするシーンでの、おむつとミルクを買いに行っていた相変わらずの乱暴運転の【シンディ 真鍋】と【市川 まゆら】。同乗していたフラフラの【まゆら】に対する【飛田 小百合】とのボケ合いも良かった。そこへ【和泉 香】がやって来る、彼女は兄弟の面倒をいつも看ているので、おむつ交換とミルクの作り方など作業の手際が良く、【香】の家庭的な一面が見る事ができる。かなりの苦労人でもある。
この場面では【れいん】と赤ちゃんとのお互いの好きな、大切に想う気持ちが様々な面倒を看る所が描かれている。確かに【小百合】のメガネ芸は赤ちゃんは泣くと思いますよ。その【れいん】の姿を見ていた【香】と【りの】。そして、【香】から【れいん】の幼い時の事を聴くシーンが展開される。彼女が父子家庭で、幼い頃に父親が蒸発して、一人になり、仲の良かった【小百合】の家に引き取られた事を。そこで【香】の【れいん】先輩に対する想いが語られる。【れいん】父親を待ち続けている事となぜ?ゲームと賭け事が好きなのか?という事。父親を忘れたくないから勝ち続けないとの想いまでが表現されています。もちろん、【りの】は大泣きですけどね。
 一方の隠密部は、赤ちゃんの母親は見つけれなかったが、【れいん】の父親【角元 晴男】の情報を掴む。その事を【桂 聖奈】から教えて貰っても会いに行かないと言う【れいん】。赤ちゃんに対する想いと本当は父親に会いたい気持ちの複雑な15歳の気持ちが描かれている。その姿を見て【りの】のおせっかい攻撃が爆発し、極上メンバーが招集する。【りの】の友人を想う気持ちが【れいん】の背中を押した。その頃、後悔と決断に迫られた赤ちゃんの母親の前に【角元 晴男】が現れる。そして、イカサマのトランプ選びにより、母親との再会を果す。赤ちゃんの母親が落としたトランプを見て、父親が生きている事を確信して、また会えると前向きな【れいん】が健気で可愛い。でも、再会で泣く【れいん】を観たいとも思いますね。ラストに、赤ちゃんの母親と【れいん】の父親を必死に捜す場面で、もう一つの見所が描かれる。それは【蘭堂 りの】の街中に響いた声に伴う「神宮司の力」の覚醒・・・。そして、【奏】会長の心配が現実のものとなるのか?