現代視覚文化研究会「げんしけん」

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苺ましまろ 第5話 「そいね」

2005年08月27日 09時23分46秒 | アニメ・映像全般
 今回の【松岡 美羽】(以下、みっちゃん)はどこか一生懸命で、わがままだけど、素直な女の子。
でも、本当はすごく寂しがりやさんな一面が描かれていた。今作の全体的に【アナ・コッポラ】と【みっちゃん】との描きが多く表現されていたと思います。前半パートでは【アナ】ちゃんの名字をめぐるバトルが勃発し、後半パートでは【伊藤 伸恵】に対するかまって攻撃が炸裂します。この作品は、可愛い女の子たちの可愛い仕草と表情が観る事ができればそれはそれで良いと感じる作品。
 まず、前半パートでの可愛さ満載の場面は、【みっちゃん】と【アナ】ちゃんの低レベルの意味が解らない言い合いのケンカですね。背丈の事で背伸びしたり、雑誌に乗って伸ばしたりのバトルが良かった。2人で雑誌の上で必死にバランスを取っている姿が微笑ましい。その状況を【桜木 茉莉】が英語を使って説明する感じの描きも良かった。次に、劇中では7時間前の学校での場面が展開されます。
やはり、【アナ】ちゃんと【茉莉】ちゃんが可愛いですね。【アナ】ちゃんが貰ったラブレターで盛り上がるとか、その手紙が英語で書かれてあって読めなくてガッカリする【アナ】ちゃん、【茉莉】ちゃんがクラスの友達との会話に【アナ】ちゃんが入りたくて、ノートにマジックで日本語を書いている姿も可愛いですね。かなり個人的に好きなのが、担任の先生と【笹塚】くんとの会話シーンですね。何かに理由を付けて、廊下に立たせて教室から居なくなる所が笑えます。【茉莉】ちゃんの音楽の時間に歌っていた課題曲も気になりますね(笑)。習字の時間の【アナ】ちゃんも可愛いですね。せっかく上手に書けた課題の「河原」を【笹塚】くんの視線を感じてめちゃくちゃにしたりします。その頃【千佳】ちゃんと【みっちゃん】は体育の授業中で、【みっちゃん】の打った球が2人の教室の窓を撃破します。そこへ【みっちゃん】がボールを取りに行きます。取りに来た【みっちゃん】を見る2人の不安そうな表情が笑えますが、見つけた【アナ】ちゃんを名字で呼んでしまってばれて・・・多分、確信犯だと思いますが(笑)。確かに、わざとって言われたら、誰でもリコーダーを持って飛び掛ると思いますね。
 また、【みっちゃん】の【伸恵】に対する質問シーンも良かった。「この中で誰が一番可愛いか?」「誰と一番、デートしたいか?」「無人島に一人だけ連れて行くなら?」の3つとも【アナ】ちゃんと【茉莉】ちゃんがとの答えに不満そうな【みっちゃん】も可愛いです。そして、【みっちゃん】の【伸恵】に対する「かまって攻撃」は止まる事はありません。スーパーでの買い物シーンでは、【みっちゃん】の選んだお菓子を何度も棚に返されたり、仲良くしている【アナ】ちゃんと【伸恵】の間に割り込んだり、みんなでの食事シーンでは、どうしても【伸恵】の隣に座りたくて【アナ】ちゃんと強制的に席替えしたり、【茉莉】ちゃんには鍋の具を使っていじめたりと、一生懸命に【伸恵】の気を惹こうと頑張りますが全て玉砕されます。このみんなとのお泊りシーンでのオススメ「萌えポイント」は【アナ】ちゃんとのお風呂シーンですね。【アナ】ちゃんのバスタオル姿も最高に可愛いし、シャワー後の顔をこすったりする仕草も良かったです。うーん、確かに【伸恵】と【みっちゃん】にあれだけ見られたら、はずかしく身体は洗えないと思いますね。それと、お風呂上り後の【アナ】ちゃんの髪型と寝間着も可愛いです(萌)。そんな【アナ】ちゃんばかり見てばかりいる【伸恵】のつれない態度とセリフに【みっちゃん】の感情が高ぶり泣き出すシーンが描かれます。【アナ】ちゃんの前でも気にしないで、あれだけ涙を溜めて泣いちゃう【みっちゃん】が少しかわいそうかなと思います。「何でわかってくれないの?」って感じが伝わる良いシーン。ホットミルクを飲ませて落ち着かせて「そいね」する場面でも、今にも眠りそうな【みっちゃん】と【伸恵】との会話シーンと【伸恵】の手を握る所が印象的ですね。そんな事があっても、翌日には元気な【みっちゃん】に戻れるのも魅力の一つかもしれないですね。翌朝【伸恵】の枕を寝間着のおなかの部分に入れた【みっちゃん】が笑えた(笑)。今回は【千佳】ちゃんの活躍が少なかったので、今後の心情面の描きを含めた展開に期待したいと思います。