現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ぱにぽにだっしゅ! 第九話 「八歳の翁 百歳の童」

2005年08月30日 09時11分12秒 | アニメ・映像全般
 今回の見所は、大学時代の恩師である教授の助手【メディア】の登場と【ベッキー】の学生時代の事ですね。
まず【ベッキー】との出会いシーンが凄かった。恩師の為に「沖之毒島」に向う途中の乗船しているを上空からスカイダイビングで飛び降りて、船を真っ二つにしたからね(笑)。このシーンでの【ベッキー】のかぶっていたネコミミヘルメットと空から落ちて来る【メディア】を見て慌てる姿もオメガ可愛かった。何とかたどり着いたら【メディア】はメイド服になっているし、島には「コンビ二」があり、そこに【1-C】のみんなが先に来ている。さすがって感じの展開です。前半は【メソウサ】をこの島で捜索する所が描かれるますが、この場面でも【1-C】のみんなはやってくれます。【橘 玲】は捕まえた目玉の生物を見せて【ベッキー】を怖がらせるし、インディージョーンズのコスっぽい【一条さん】のセリフ「メソウサが玉の輿・・・」って意味が解らんし、一番は【メディア】の花を摘みながら歌っていた「毒電波な子守唄」ですね。サスペンス劇場も真っ青な歌詞でした(笑)。それと【片桐 姫子】は外せないですね。【一条妹】の描いた絵から【ベッキー】が犯人と聞いて推測しておバカに発言したりコミカルな表情をしたり、洞窟の底無し沼にハマって、マントルを越えてブラジルで踊っている【姫子】など彼女のマホマホな可愛らしい魅力が全開ですね。結局、見つけた【メソウサ】は顔つきが男らしいキャラになっていた、、、そんな意味不明な展開も『ぱにぽに』らしい。私は、やはり、あの弱弱しくて、影の薄い【メソウサ】が大好きです(笑)。
 やっと、恩師の教授のもとへたどり着く。この場面では【ベッキー】の学生時代が少しだけ語られています。その場面で【メディア】が【ベッキー】のアルバムを持って来ます。そして【ベッキー】を石柱に縛り(撤去され)見る事になります。うーん、今の【ベッキー】からではあんまり想像できない位に、無愛想で、ダークオーラが出ている女の子ですね。珍しいから集まった学生たちには「うるさいよ。愚民ども」と言う、そのウザったい感じが表情とセリフから感じ取れます。学生時代の「金髪にツインテール」の【ベッキー】と教授の紙芝居を聞いた後の「フッ」って笑みを浮べた【ベッキー】も可愛いですが、最高に良かったのが、教授のうそエピソードの「ネコ」と融合した【ネコベッキー】は語尾が「にゃ~」ですよ!オメガ可愛いですね(萌)。このシーンでは、教授の話す「感情を出さない」「興味は勉強だけ」「排他的な態度で孤立した」などの当時の【ベッキー】が語られる、その教授の話す事を黙って聞いている【ベッキー】の心情面も描いてあります。その事を聞いた【橘 玲】が【ベッキー】の頭を撫でて上げたり、【姫子】からは今の【ベッキー】が好きと抱きつかれます。その【玲】と【姫子】の【ベッキー】に対する「好き」って気持ちセリフと表情を通して伝わる良いシーンですね。もちろん、他の【1-C】ともまとまっている事はみんなの表情から感じます。教授の「犯罪者にならなくて良かった」ってセリフが、みんなとの良好な関係を表現した後なので、さらに良い感じ【ベッキー】の魅力を描き出したと思います。ラストでは、【ベッキー】が【玲】の持ち帰った「目玉の生物」で空まで飛んでいる間に、何と!【ジジイ先生】のクラスに【メディア】が転校生としてやって来る。この場面での【べホイミ】のセリフ・・・2人には何か関係があるらしいが気になりますね。たぶん、戦場で知り合ったとか・・・この後は次回で語られる!!!