現代視覚文化研究会「げんしけん」

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あまえないでよっ!!喝!! vol.3

2006年05月17日 17時45分42秒 | アニメDVD野郎!
 本日は『あまえないでよっ!!喝!!』の第3巻を観させて頂きました。収録されているのは「第6話 迷わないでよっ!!」「第7話 サカらないでよっ!!」「第8話 玉子(タマ)らないでよっ!!」の放映回。メインは【為我井 陽】【生稲 雛美】【阿刀田 結子】の女の子たち。それぞれ「地獄道菩薩」「畜生道菩薩」「修羅道菩薩」を守護する僧侶(尼)である。第6話では【逸剛】と【陽】を待つ洞窟内での戦い。軽い気持ちだったが・・・賽澄寺の御本尊が納められている壇陀窟と呼ばれる祠での読経を命じられるだけのはずが・・・【陽】は「地獄道」の鬼たちを見捨てる事ができなかった・・・。だが【逸剛】は【陽】の心に問い掛ける。【陽】は一人ではない事。【陽】には、強くて優しい姉【さくら】がいる事を・・・。そして【逸剛】を含めたみんなも一緒にいると、そして「小鬼」を含めて理解するという【さくら】との姉妹の絆も良かった。
 第7話では、「畜生道菩薩」の霊力が不安定な雛美は、毎年春先になると雄の動物たちを発情させる波動を出してしまう。そして、みんなに迷惑かける【雛美】はどうして良いのか?迷い悩む。その時【逸剛】は【雛美】に「頑張れ」と声をかけてしまう。苛立ちを隠せない【雛美】は【逸剛】にあたるのだった。「逸剛くんもイクのを我慢できないくせに!」と言われてしまう。見所は【逸剛】が覚醒ってしまったと思った時に、自分の額を地面にぶつけて覚醒しなかった所と【雛美】が「畜生道菩薩」の力を制御する所ですね。【雛美】が黄金色に輝いていた。本当に優しい光だった。
 第8話では、手術を嫌がる【進】少年と【結子】との命がけの約束が描かれている。父親のいない境遇や必死で働く母親を自分の境遇と重ねた【結子】の姿にも共感できる。「アタシが美味しい料理を作って来たら、手術を受けろ」と言ってしまう。悪戦苦闘する【結子】。母の思い出の『目玉焼き』を作る。まん丸のやつを・・・。【雛美】との料理特訓が笑えますね。ここからアニメが違っています。後半は野球に、バレーボールなど、スポーツ根性ものだった。【千歳】と【一希】との「肉じゃが」での場面も良かった。一番に感動した「肉じゃが」を作ったのが、目覚めた【小鬼】だったとは・・・あれはシェフですね(笑)。