現代視覚文化研究会「げんしけん」

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練金3級 まじかる?ぽか~ん ぽか~ん17『絶交の呪文は色男さんいらしゃーい』

2006年06月04日 20時28分53秒 | アニメ・映像全般
 【りる】のすれ違いの恋を描いた第9話のぽか~ん17『絶交の呪文は色男さんいらしゃーい』を観させて頂きました。やきいもを買いに来た【りる】が出会った青年との物語。そこに【パキラ】が可愛く、セクシーにお邪魔をします。【ゆうま】の未熟な魔法もてつだって【りる】はあられもない姿に・・・触手が蠢いている。
 寒い夜。石焼きいもの心地良いおじさんの宣伝をする声が拡声器から聞える。【りる】が手慣れた感じで呼び止める。【りる】の服装もマフラーに、ネコミミ帽子と、すっかり冬と言った感じだった。待ち切れない様子でいもを見ている【りる】に怒号が聞えて来る。見ると一人の青年が見るそうに悪者にからまれていた。イケメンの青年に一目惚れの【りる】『決まり!こっちのブサイクが悪者』と決めつけた。【りる】に歯向かおうとするのを、高らかに拳を上げ倒してしまうのだった。【りる】は一緒に焼きいもを食べようと誘うが、青年が落としたCD-ROMが丸い満月に見えてしまい、可愛いオオカミの姿になってしまった。変身してしまった【りる】は、その青年のカッコ良さに悔しがっていた。
 翌日の夜。【鉄子】(以下、あいちゃん)は都心の某電気街に行っていた帰り道。あの青年に声をかけられる。その頃「がらくたはうす」では、昨日の事を【パキラ】に話していた。【パキラ】は雑誌を見ながら聞いていると【あいちゃん】が『りるさん、お客様ですよ』とその青年を案内して来た。突然の訪問に【りる】は満月の為にオオカミの姿のまま。それを見た【あいちゃん】はメモリ不足でショートしてしまった。【パキラ】が出迎える。青年は【りる】がいないので帰ろうとするが【パキラ】が色々と理由をつけて引き止める。

 『夜はこれからじゃないですか・・・あ・ぶ・な・いって、何だかちょっとイイ響きだと思いません?』

【パキラ】は、首筋と頚動脈を・・・その青年を完全に狙っていた。
 オオカミの姿のままでは勝ち目がないと【りる】は部屋で漫画を読んでいる【ゆうま】に元の姿に戻して貰おうと頼みに行く。呪文を詠唱し【りる】の姿が・・・
オオカミの姿から、ただ大きくなった感じの中途半端な姿になってしまった。【りる】は文句を言うと【ゆうま】に外に追い出されてしまう。
 青年は帰るようだ。その【パキラ】とのやり取りを見ている【りる】。【パキラ】と目が合い。勝ち誇った【パキラ】と涙目で悔しがる【りる】が対照的だった。
 次の日の夜は曇り空。【りる】は青年が来るのを楽しみに待っていた。その時、ノックを音がする。【りる】が急ぎドアを開けようとした時、いきなり「満月の写真」が目の前に出される。【パキラ】の仕業だった。またも【りる】はオオカミの姿になってしまった。しかも【パキラ】の格好は、ほぼ下着姿だった。

 『パンツ、見ててんじゃん!ブラ、見えてんじゃん!』
【りる】は今にも噛み付きそうな勢いで怒っていた。「がらくたはうす」の中に招き入れ【パキラ】が相手をする。だが、青年は【りる】の事がお目当てのようだ。青年は足元にいる「一匹の犬」に気づく。触ろうとすると【りる】は後ずさる。でも、青年に近づけるチャンスだと行こうとする。『噛みますよ、そいつ』とパキラが言う。それでも青年の膝の上に乗るが、【パキラ】もパンツとブラを見せるセクシー攻撃を仕掛ける。青年も【パキラ】のアピールに負けそうになる。
 その状態を見て【りる】は再び【ゆうま】に頼みに行く。しかし【ゆうま】は「やだ、失敗するから」と頑な態度。【りる】は「明日の晩御飯を上げるから」との言葉と【あいちゃん】の「ゆうまさんの好きな物を作ってあげます」と【りる】の事を見兼ねてアシストする。しかし【ゆうま】の魔法は・・・【りる】の顔は元に戻ったけど身体が・・・【あいちゃん】には「グロイ」と言われるほどに「触手」が多く蠢いていた。【ゆうま】にも「お前らキモ!」と追い出された。そんな【りる】たちのやり取りは【パキラ】と青年にも聞えていた。帰ろうとする青年に【パキラ】がわざと飲み物をこぼす。

 『どうしましょう。こんなに濡れちゃって、はずかしいっっ』となぜか、その青年も一緒に衣服を脱ぎ出そうとすると、そこに『ちょっと待った!!!』と【りる】が入って来るが・・・【りる】の「触手」が蠢く身体を見て逃げ帰ってしまう。【パキラ】【りる】【ゆうま】は喧嘩をしていまう。そんな感じで「がらくたはうす」の夜は更けて行くのであった。【りる】は案外「触手」がお気に入りかもね(笑)。