現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ひまわりっ! 其の拾壱「切っても切れない絆なのです」

2006年06月20日 21時24分37秒 | アニメ・映像全般
 試験が終わり楽しい遠足。だが、それほど甘くないのが「志能備学園」。少し違った遠足・・・雪山での登山。忍者たる者はどんな気候でも耐えられなければいけないからと万年雪の山で訓練を兼ねた遠足。しかし、少し元気のない【ゆすら】。何でも、大好きな【米澤くん】とケンカをしたらしい。原因は【モモ太】だった。いつも【ゆすら】と一緒にいる大切な存在【モモ太】。アニメ劇中では【ゆすら】と【米澤くん】との男女のきびも観て欲しい。そして【ゆすら】と【モモ太】の出会いも描かれる。【ゆすら】が「動物使い」としての忍術は【モモ太】を助けたからだった。雪山でいなくなる【モモ太】。捜す【ひまわり】と【ゆすら】に雪崩が襲う。2人を助け傷つく【モモ太】。果たして、【ゆすら】は大好きな【米澤くん】と仲直りはできるのか?絶体絶命の大ピンチの【ひまわり】と【ゆすら】たちは無事脱出できるのか?【ひまわり】に巻いて上げた【ハヤト】のマフラーを注目して観ると面白い。

 【ひまわり】は遠足が楽しみで仕方がなく【ひまわり】は自分の婆ちゃんとのお弁当のエピソードを話す。【しきみ】は「遠足だが遊びではない」。【あざみ】から「どのような気候にも耐えなければならない」。【ヒメジ】は南国育ちなので寒いのが苦手らしい。【ゆすら】は【米澤くん】とデート。
 遠足当日。【ひまわり】たちは防寒着を着込んでいる。アルプスの少女になった気分と【ひまわり】は楽しんでいた。【ハヤト】のお陰で他のグループよりも遅れていると【しきみ】。頂上につくと【やつがしら校長】の「おしるこ」が待っていると【あざみ】。それでも【ハヤト】はやる気が出ない感じだが、【ひまわり】はまた1つ楽しみが増えたようだ。逆に【ゆすら】は元気がない。【モモ太】も心なしか元気ない。【米澤くん】とのケンカが原因。【米澤くん】のお気に入りの「キュウリの浅漬け」を食べてしまう【モモ太】。【米澤くん】は【モモ太】をデートに連れて来ないで【ゆすら】との2人きりの時間を過したいと言う。【ゆすら】には【米澤くん】の言葉がショックだった。大好きな【米澤くん】といつも傍にいた【モモ太】。どちらも大事な存在なのだ。
 【ひまわり】は雪を見て大はしゃぎ。【ヒメジ】は「忍法・心頭滅却」で南の島で、水着姿の【ヒメジ】を想像していた。【ヒメジ】の厚着をしていたものを脱いだ時に「湯たんぽ」が【ひまわり】の頭に当たる。雪に埋れて凍死する所だった。【しきみ】の薬で何とか起き上がるが、寒さの為にふるえてしまう。【ハヤト】は自分の首に巻いていたマフラーを【ひまわり】に巻く。登山は続けられるようだ。
 【モモ太】はこの雪山で【米澤くん】を見つける。後を追う【モモ太】。いなくなり心配する【ゆすら】。【ひまわり】たちも捜す事にする。【しきみ】と【あざみ】。【ハヤト】と【ヒメジ】。【ヒメジ】は山を火薬で爆破したいらしい(笑)。【ひまわり】と【ゆすら】と3班に分かれて捜す。鳥から聞く【ゆすら】。【ゆすら】はいなくなった事で「自分を嫌いになったのかも」と自分を責めていた。雪が降り出す。背中にキュウリを背負い【モモ太】は走る。【ゆすら】と【米澤くん】を仲直りさせる為に・・・。
 【ゆすら】と【モモ太】の出会い。狩猟用の仕掛けにはまった【モモ太】。逃げ出そうとしている所に【ゆすら】が通りかかる。【モモ太】の必死の抵抗により、顔中傷だらけでも助けてくれた。雪がさらに強くなる。助けられた【モモ太】は【ゆすら】を山の動物たちに紹介してくれた。【ひまわり】から【モモ太】の名前の由来と聞かれる、可愛い桃尻だからと答える。【モモ太】は木の上から【ひまわり】と【ゆすら】を見ている。2人の行く先には雪崩が迫っていた。【モモ太】は知らせ助ける為に走るのだった。
 間一髪【モモ太】の体当たりで【ひまわり】と【ゆすら】は救われたが【モモ太】が傷つき倒れてしまう。2人は岩場のさけ目に閉じ込められた。【ハヤト】と【しきみ】たちは合流する。まだ来ていない【ひまわり】たちを心配する【ハヤト】。その頃【モモ太】は息苦しい状態。【ゆすら】は【モモ太】の身に何かあったら生きていけないと言う。閉じ込められながも【ひまわり】はここを脱出し、おしるこを食べると前向き。それでも不安な【ひまわり】。だが【ひまわり】には【ハヤト】から巻いて貰ったマフラーがあった。その事を思い出す。『私、もう二度とハヤト殿にお会いできないのでしょうか・・・いいえ、私は絶対にハヤト殿の所へ戻る・・・』と決意する。「忍びの者たち」の電蔵のセリフを引用する。『もう、これまでと思っても、その時、自分ができる事を力の限りやらねばならぬ』と、その言葉は【ゆすら】に勇気を与える。【ひまわり】は助けを呼ぶ為に何をすべきかを考える。【ハヤト】のマフラーを外に出す事を考え出す。【ハヤト】はかなり真剣な表情で捜している。【しきみ】たちも同じ気持ちなのだ。
 【ひまわり】は断崖を登り、マフラーを外に出そうするが、後もう少しの所で落ちてしまう。しかし、ここであきらめない【ひまわり】の姿が【ゆすら】も動かした。【モモ太】を救う為に、ケンカしたままの【米澤くん】にもう一度会う為に。【ゆすら】はモグラを呼び、【マフラー】をたくす。【ゆすら】から見た【ハヤト】はかなりさえないようだ(笑)。
 【米澤くん】は【つきよ姫】と雪山で会う。【米澤くん】がこの雪山を訪れたのは、【ゆすら】の言葉に落ち込み、山ごもりをしようと来た。【つきよ姫】は膳を進める。【米澤くん】は【ゆすら】の漬けた「キュウリ」しか食べない。しかし、汁物を飲もうとすると、閉じ込められた【ゆすら】と傷ついている【モモ太】の姿が映る。それを見た【米澤くん】は走り出す。【ひまわり】のマフラーも【ハヤト】の元へ。【ハヤト】たちは鷲の後を追いかける。【モモ太】の容態はあまり良くない。その中でも【モモ太】は『米澤くんと仲直りして・・・』と言う。「キュウリ」を持っていたのはその意味だった。
 【米澤くん】と【ハヤト】たちが出会う。鷲とウサギの後について【ひまわり】と【ゆすら】の所を目指す。そして発見する。【ひまわり】の刀の鞘。【ハヤト】と【米澤くん】の声は【ひまわり】と【ゆすら】に元気を与えた。ふさぐ岩をどかそうとするが動かない。そこにモグラからの差し入れが届く。「キュウリ」と「ばっちゃの卵焼き」。食べた【ハヤト】と【米澤くん】はみなぎる力で岩をも砕いた。【しきみ】たちは助ける為の準備を用意して来るが、その前に【ひまわり】とゆすら】は助け出された。【ひまわり】も【ゆすら】も凄く可愛い笑顔だった。
 頂上。かまくらで【ゆすら】は【米澤くん】に「いつまでも一緒にいようね」ともちろん【モモ太】も一緒なのだ。同じ頃【ハヤト】は【しきみ】たちと競うように「おしるこ」をおかわりしていた。その【ハヤト】を見ている【ひまわり】。マフラーに顔を・・・表情を赤くしていた。【ハヤト】は「俺の分がない!」と叫び、雪崩に巻き込まれていた(笑)。