現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ラブゲッCHU ミラクル声優白書 第10話 「桃子、作戦成功 ステップアップですっ!?」

2006年06月07日 21時36分47秒 | アニメ・映像全般
 「特進」に落ち込む【桃子】。心配する【アタリ】と武蔵野館の住人達。みんなの励ましに、元気な姿を見せる【桃子】だが内心では・・・。【天音】がいない【桃子】たち。それぞれに【天音】を心配している。【桃子】たちは日々のレッスン。【天音】はオーディション。しかし、そこにも厳しい現実がある。結果はダメだった。 

 『実力があるだけでは役をつかめない。この仕事も難しいわね』と【エリ】。

【江戸川】はどうしても話題のある【天音】を売り出したと思っていた。取り出した携帯の液晶には「ヤマワキ電器」の文字。【天音】も落ち込む「自分に足りないもの」を自問自答していた。一方【桃子】たちは腹筋をしながら早口言葉を言う特訓をみんなとしていた。その【桃子】たちに【江戸川】が『美少女☆園児 チャイルドガールズ』の販促イベントの【桃子】のサポートとして【天音】と一緒に舞台に立って欲しいと言う。【桃子】は【天音】とはライバルだけど、仲間として【天音】の為になるのならとイベントへのサポートでの参加を決意する。もちろん、みんなも同じ気持ちだった。盛り上がる【桃子】だが『チャイルドガールズ』の事は知らなかった。【アタリ】に実際のアニメ映像を見せて貰っていた。そのイベントに【アタリ】を誘うが【祐理花】にも誘われていた。その事を知って複雑な表情をする【桃子】。【アタリ】は「特進」の合否に関する約束を憶えていた。【桃子】は何か勘違いしていた。『えっ!やだ~アタリくんのエッチ~』と楽しげに会話をする。管理人の【留奈】さんがお茶を持って来るが【桃子】と【アタリ】の2人のお邪魔にならないように退散して行く。
 某電気街。この作品の主人公役【仲村 夕海】はイベントの打ち合わせをしている。【桃子】以外は『チャイルドガールズ』の衣装を着ていた。【桃子】はある意味おいしいマスコットキャラの着ぐるみを着ていた。遅れて来た【天音】。久しぶりのみんなとの再会。お互いにかける事が見つからない。そして【夕海】の以前のファンイベントの時とは違った態度を見せる。『ぐずぐずして、足を引っ張らないでね』。上から物事を言う感じだった。【桃子】たちは【天音】も含めて【夕海】の印象の違いを言っていると、段々と打ち解けて笑顔も見えた。その頃【江戸川】は【天音】を「ヤマワキ電器」に売り込んでいた。【エリ】は隣でそのやり取りを聞いていた。
 イベント開始。このイベントの主役【夕海】に拍手喝采。舞台袖での【桃子】たちは緊張気味。司会者に紹介され【天音】が先陣を切って舞台へ上がる。グラビアアイドル【天音】の知名度は抜群だった。観客の注目の的だった。イベントの司会者から【桃子】たちに【夕海】の先輩としての印象などを聞かれる。【天音】はこの場を壊さないように返答する。そのコメントの途中でイベントの演出なのか・・・他の作品の悪役たちが乱入して来る。「ラムダエイト」も「ヤマワキ電器」も関与していない。【エリ】『とんだ、アクシデントね』と言う。
 舞台に上がり暴れる悪役たち。【夕海】と【桃子】たちはこの状況を唖然として見ていた。会場を間違えた事に気づく。【夕海】は「聞いていない」と舞台袖へ。突然、マイクを貰った【天音】は戸惑っていた。言葉が出なかった・・・。【エリ】は【天音】のアドリブの弱さを指摘。決められたセリフよりもこう言う事態に対処できなければ、柔軟な芝居はできないと続けた。【アタリ】はアニメ会社の同僚とイベントを見に来ていた。【アタリ】はこの状況を気づき【桃子】の名を心の中で呼んだ。舞台上で【桃子】が動き出す。マスコット役になりきって演技を始める。【天音】も促され『チャイルドガールズ』の決め台詞とポーズを決める。会場を間違えた悪役たちも、この舞台を盛り上げようと【桃子】たちの演技に乗ってくる。【翼】はアクション。【りんか】は同人活動で鍛えたマニア心。【祐理花】は萌え系な可愛さ。それぞれの個性を出して会場を盛り上げる。このピンチを【桃子】たちはチームワークで乗り切った。【エリ】『まったく、やってくれるわね』と笑顔。結果的に【桃子】たちを売り込み、イベントも大成功だった。【夕海】は悔しがっていた。
 ラムダエイト。「本年度の特別進級検定試験 追加合格者」と書かれた掲示物。第16期生の【苺原 桃子】【小野寺 翼】【佐々木 祐理花】【鈴木 りんか】の名前がある。みんな、驚いていた。訳の分からない【桃子】たち。全ては【江戸川】のやった事。【エリ】は心配していた。【桃子】たちは、夢かと信じられない様子。すると【天音】が【桃子】の頬をつねり、夢ではない事を証明する。【天音】はまた【桃子】たちと同じ立場(本科)としていられる事が嬉しかった。桃子】たちは本科に進級、これで声優への道に、また一歩近づくのだった。