







ハルを好きな女。雫に惹かれて行くヤマケン。このまま、ハルのライバルになるのか!
ゴルベーザあさこのブログ「ゴルベーザあさこの教えてあげる」が更新されたようですよ。松楊祭での良き思い出が書かれているよ。文面の「一生懸命」が間違えているけど、、、雫に「友達だよ」って言ってもらえた事。あさ子にとっては、嬉しい事ばかり!雫からのコメントが書き込まれているよ。
雫はハルと向き合う事を決めたんだ。そのハルの笑顔に向き合う為に・・・。朝、雫が目を覚ますと自分の部屋にハルがいた。窓が開いているけど・・・。勝手に入って来ているハルなのだ。試験勉強をやるらしく雫を呼びに来たようだ。ハルの話から、、、父親がまだいる事を知った雫。雫が怖い、、、父・隆司の店がまた潰れた事を知った。はじめは驚くもすぐに冷静になる雫でもある。慣れているようだ。雫は母親に電話をし、この事を報告していた。死ね、、、この短小野郎と・・・。雫は母親に顔も声もソックリらしい。動じない雫は店の整理を始める。これで、6度目のダメダメな父親。雫と弟・隆也には寂しい想いをさせたと言っている父親。期待だけさせるなんて、、、一番、酷い事でしょ。雫には3人も友達がいるとハルは父親に言っていた。
ハルは、ササヤンとあさ子の勉強会に合流する。ササヤンは付き合った事があるようだ。その事を聞いて驚くハルとあさ子。動揺するハル。ササヤンが同じ中学だった事を、、、今知るハルだった。やったか?ササヤンが不敵に笑う。それに憧れるハルなのだ。あさ子は、こういう話が嫌いです。日本史の教科書がさかさまですよ。ハルは?不敵な笑みを浮べる。あさ子の反応を見て楽しんでいるみたい。あさ子は気になっていた。ハルと雫の事が・・・。別に何も、、、何か、今、検討中とハルは言う。これから考えると、、、もう一ヶ月も経っていた。これでは進展する訳がなかった。ハルは今の現状に満足しているようだ。恋愛は勉強のようには行かない。答えは簡単には出ない。具体的に「やる事」はあるみたい・・・性的の意味で。その勉強会に雫も来てくれた。雫は、今までの会話を聞いていた。すっかりと忘れていて、雫は真っ青になっていた。向き合うって決めたのに・・・。ハルは、ずっと待っていた。雫は考え中だった。これでは、進む訳がない。雫はハルを連れ出した。二人の会話は自然と父親の店の事になって行く。雫は母親のようになりたいようだ。早く働いて稼ぐ女に・・・。大きな水瓶。昔、金魚を飼おうって・・・。それがダメになった。金魚自体はどうでもよかった・・・。飼育本を読んだり、エサを用意したり、そのつもりだったから少し残念で・・・。最初からの期待しなければ、、、ガッカリする事もなかったのに・・・。その想いが、、、寂しかったのかもしれないと雫はちょっと思っていた。その事を聞いたハルが「いいものをやる」と雫の手を取って走る。色々な思い出がよみがえる。ハルの背中を見ている雫。ヤマケンの言葉、、、寂しいのは相手がいるから感じるもの。ハルに手を引かれて向った先は、、、雫の為にザリガニを釣ってくれるようだ。ザリガニは欲しくない!
市立図書館。ヤマケンは図書館内で迷子になっていた。レポートに使用する参考書籍を探しているようだ。場所を聞くのは5度目らしい。奇跡的に場所に辿り着くと、、、そこには雫がいた。雫はヤマケンに会いたいと思っていた。恋愛的な意味ではなく。模試の結果の話・・・。ヤマケンには雫もバカに見える。ガリガリと勉強する事に対して。雫も勉強に対しての想いが変わって来たかも・・・。今日はハルは一緒ではない。ハルは、11月に川遊びをしている。ハルの話題になっている。雫がヤマケンに言われた言葉。文化祭の時のあなたの言葉に感動したから・・・。ヤマケン、、、本を落としてしまった・・・。
ササヤンとあさ子はドーナッツ屋さんで試験勉強をしている。ハルはいつもよくわからない行動をしている・・・。あさ子は心配している。そこに、女子生徒が2人入って来た。すると、あさ子の表情が、、、中学時代の事が、、、孤立した事が・・・。教科書で顔を見えないようにしている。ササヤンくん、、、声が震えている。ごめんなさい。ごめんなさい・・・。あさ子のせいではない。その笑い声が聞える。あさ子は目に涙をためていた。その時だった。あさ子の前にみっちゃんが現れた。まるで、ヒーローに見えたのかもしれない。あさ子の表情が恋をしているように頬を染めていた。
図書館前のバス亭。雫はバスに乗るがヤマケンはタクシーで帰るようです。ヤマケンは雫に惹かれている。雫とのやり取りを思い出す。優先順位。恋愛とは。ハルの事。ふりきれない。無理なら両立する事を、、、0か1しかない。ロボット、、、心情までも・・・。面白い事、言うと、、、雫は笑う。その笑顔にヤマケンはドキッとする。ハルを好きな女だ・・・。雫のペンが・・・。
バスに乗っている雫も思う。人に触れる度、自分のままならなさに気づく。母親が働き出す事を発表したあの日・・・。テストでの満点の結果を母親に報告する幼き雫。ダメな父親と手を繋ぎ歩く。金魚は、もういらない。あやふやなものに時間をかけるのは、、、ムダじゃないか。バスを降りるとササヤンとあさ子がいた。まだ帰っていなかった。ハルは、ただザリガニを探していただけになっている?当初の目的を忘れているようだった。雫には、もっといいもんを見つけてやると・・・。水瓶は弟の用具入れになっている・・・。雫にとっての無価値なもの。ハルにとっての意味があるもの。そして、雫はハルの言葉に期待を抱いてしまうのだ。タクシーで帰るヤマケンの視界に雫が入る。ヤマケンはかかわらないと決めたはずなのに、、、雫のハルへ向ける横顔に見た。笑っている横顔に・・・。ササヤンに呼ばれる雫。荷物を取るハルにヤマケンが話しかけて来た。雫のペンをハルへ投げた。ハルはヤマケンを呼び止める。雫に惚れてんのか?だったら、文句あるか・・・。ハルはペンを見る。そして、夜空の月を見た・・・。
あさ子は赤点と補習の常習者。高校には一発芸(AO入試)で入ったらしい。どんな一発芸で入学したのかな?