新橋、さあ、どこに行こう。当然飲み屋です。【東京・新橋 三州屋】

先週の東京は梅雨冷えで寒かった。
人間は不思議なもので、暑ければ暑いと文句を言い、寒ければ寒いと文句を言う。
人間の許容範囲は狭い様な気がする。
そして私は、寒い寒いと文句を言いながら、酒ばかり飲んでいた。

夕方一人、絶好の酒を抜く機会だが、都合で新橋界隈に居た。
新橋、この場所にいて酒を抜くなどの考えは、すぐに無くなり、
すぐに、もうどこに飲みに行くかで悩んでいた。

ふと、何故か神田の居酒屋を思い出す。
遥か昔、先輩に連れていってもらった三州屋さん、その鳥豆腐の事だ。
神田の三州屋にはお世話になった。

確か新橋にも三州屋さんがあったなと、
もう足はそちらに向いている。
三州屋さんは暖簾分けだろうが、銀座・蒲田にもある。

三州屋は同じ雰囲気がする。
昭和の大衆居酒屋。

新橋の三州屋の箸袋には「大衆の値　割烹の味」とあった。

先ず飲み物から、きゅうりサワーをチョイス。
昔、韓国料理店で焼酎の水割りに大量のきゅうりを入れたのを思い出したからだ。
今日は、思い出コースかな。

鳥豆腐・あじフライ・あじたたき・あなご白焼き・焼きなすと結構頼んでしまった。
それに、きゅうりサワーを2杯。
これは、禁酒はしなかったが、自分的に控えた方だと妙に納得。

記憶の鳥豆腐はもう少し大きかった気がする。
店によって、少しずつ内容に変化がある様だ。
でも楽しみましょう。

だが、新橋の居酒屋さんと考えると、少し割高だとも思う。
飲み物が高め、きゅうりサワー一杯480円。
上記オーダーで、5,000円で少しおつりがくるくらい。
周りはおじさんサラリーマンばかりだった。
若いサラリーマンは少なかった。
今日も飲んでしまった。

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ありがとう。
三州屋さん。