気ままな糖質OFF生活

八ヶ岳南麓と東京の二地域居住しているオヤジのつぶやきです。長年、糖質OFF生活を過ごし、楽しく生活しているおやじです。

山梨と東京の違い【民放の数 2対6】

2020年06月22日 | 日記
当初、山梨に行くことに家族は乗り気でないことがあった。
それは、何故か。
東京で見ているTVが見られないためだ。
何故って、山梨には民放が2局しかないためだ。
そもそも東京は、6局なのにそれが、山梨では日本テレビ系の山梨放送(UTY)とTBS系のテレビ山梨(YBS)しかない。
確かに、見たいドラマの続きが見れないのは寂しい。
そこで、有料のケーブルテレビに加入することになる。

山梨県のHPに「山梨県では、どうして東京のキー局(全国ネットの放送局)の放送が見られないのか」と直球の質問に、日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東の5局が関東広域圏を放送対象地域としているが、その関東広域圏は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県とされており山梨県が含まれていないからだと回答している。
わかったようなわからない回答。

どうしてそうなったのだろうか。
それが疑問の核心。
少し古いが2015年の日経新聞の記事にヒントがあった。
昔、国は全国に民放4局をそろえる「4波化政策」を進めていた。
長野県が地元テレビ会社に出資するなど負担をして4局にそろえ、CATVに加入しなくても良いように県民負担を抑えた。
しかし政界の実力者で山梨選出の故金丸信氏がテレビ山梨を設立した一人で、長男も社長に就任している。
そのため、競争相手が増えることを好まなかったから3局目は実現しなかったのだろうとしている。
そして、ケーブルテレビに加入するのだが、老舗CATV会社・日本ネットワークサービスは金丸氏のライバル政治家故中尾栄一氏が経営していた企業。
なんだかな。
そして、建前としては山梨県は人口・経済規模が小さいから、地元テレビ局を守る保護行政とされる。

今はテレビ全盛の時代が終わろうとしている。
インターネットの時代には、利用者第一になってもらいたいものだ。

(パソコンのデータを整理していたら「山梨の民放全視聴 なぜ有料」との記事を見つけて)


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