気ままな糖質OFF生活

八ヶ岳南麓と東京の二地域居住しているオヤジのつぶやきです。長年、糖質OFF生活を過ごし、楽しく生活しているおやじです。

経験と思う事【国立競技場 調布パブリックビューイング】

2021年06月25日 | 日記
2019年12月に国立競技場のオープニングセレモニーに行った。
その時思った事。

国立競技場の周りは囲われていて、出入り口が制限されていました。

(セレモニー前の国立競技場とその周りの囲いの写真です)


イベントが終了して、国立競技場から順番に出されました。
どうせ混んでいるから、ゆっくり出ようと決めた。
(その時の席の写真です。写真ではそう思わないかもしれませんが、はっきり言って狭いです。)




そろそろ良いかと思って出ると、競技場の外はまだまだ人でいっぱいでした。



何故って、帰ろうという人々に対して出口が狭く制限されていて、出れないので人がたまっていた。

何故って、競技場周辺の歩道は狭い。
地下鉄のホームも狭い。
特に銀座線、外苑前駅。

何故そうなるか。
思うに、一度に人を出すと、道が混み、近くの地下鉄の駅は人でいっぱいなって危ないからだろうと思う。
だから、出口で人流を制限していたのだろう。

そして、のんびり競技場を出た私たちさえ、出るに出られないで待たされた人々に飲み込まれた。
人々がイラついている。
子供もいる。
群衆雪崩という言葉がよぎる。

わかっていたことだと思う。
対応は考慮されていたと思う。
しかし、結果はおかしいと思った。

事故があれば、想定外と言うのだろう。

安全を考え、わざと遠くの駅まで歩いて、無事に家に帰る。

帰宅後TVで国立競技場のオープニングセレモニーの報道を見る。
タレントレポーターが「国立競技場内の沢山の人が、ちゃんと誘導され一瞬でいなくなった。」
「素晴らしい」とコメントしていた。

この人は、見ていない。
競技場の外に人がたまっていて、待たされていたことを。
この人はきっと、用意された車で帰ったのだろう。
車に乗って帰る人には想像できない。

何故、今頃こんなことを書くのかと思われるかもしれないが、今のオリンピックの状況を見ると、思い出さずにはいられない。
今回も想定外がいっぱい起こりそうだ。

ワクチンを2度打った海外の選手が空港で陽性になった。
他の選手はそのまま大阪までバスで行く。
何故?

大阪に行ってから濃厚接触者になる。
おかしいよね。

もう一つ2019年のラクビーのワールドカップの調布パブリックビューイングも思い出す。
某東京都知事さん視察に来ていましたよね。
それなのに、中止にするという発表はつい最近のことでした。

その時の写真も添付します。



パブリックビューイングとは、こうゆうことですよね。
何故できると思っていたのですか?

そんな想像力で本当に大丈夫なのですか?
安心安全と「のりと」を唱えているだけで、ちゃんと対策されていますか?
想像していますか?

国民はオリンピックが始まれば、忘れてしまう。
何とかなると思っていませんか。

コロナ下の最初頃、横浜港の豪華客船の事をお忘れになりましたか。

選手村で感染が広がったたら、黒いバブルになりますよね。

そして十数万個のコンドームが用意されるオリンピック。

なんだかな。


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