「バイクの本は、誰に書いたんですか?」
結構よく頂くご質問です。
というのも、
私は書籍を書く時、
「必ず誰かをイメージして書いている」
と公言しているからでしょうか。
みなさんも手紙を書くときはもちろんですが、
仕事の書類でも
誰かをイメージして書いたら
スラスラと書けた
なんて経験はないでしょうか?
オートバイの本も出版させて頂きました!
「自分だけのライディングフォームがわかる本」
スタジオタッククリエイティブ
鈴木清和著
ところで
2024年現在
誰が想像できたでしょうか
ヤマハもホンダも下から数えた方が...
しかしそこまでテクノロジーが負けている
とは思えないのです
気になるのは
ロレンソがドゥカに乗り
「劇的に良くなった」
と喜んでいた時があります。
タンク形状を変えたら
乗りやすくなった
ということです。
それまでのドゥカは
ストーナーの腹重心仕様
ドヴィの脚重心仕様
で
胸重心のロレンソには
見るからに乗りにくそうでした
しかし
どこに問題があって
どこを改善したら良いのかを見つけたロレンソ
さすが世界チャンピオン
天才です
というように
いろいろとあるかとは思うのですが
ライダーの骨格とのマッチングで
加速しやすいしにくい
コーナーリングが安定するしない
というところが
今、日本のメーカーに見えていないところかなと
勝手ながら推測しているところです
大きな変更をしなくて良いのに
大きな変更をして
墓穴を掘っているように見えるのは
私だけでしょうか...
ちなみに
ヴァレンティーノは
加速フォームが気になっていました
ヴァレンティーノの骨格で
シートの後ろに座ると
マシンはパワーがあっても加速してくれません
信じるか信じないかは
やってみれば分かります!