そろそろ2学期

2015-08-21 22:08:25 | レッスンの様子
一部のクラスを除き、当教室は今週いっぱい夏休みです。
夏休みを利用してどこかに旅行♪というのが一般的でしょう。
「お盆休みはどこかに行きますか?」と成人クラスの生徒さんにも聞かれましたが、
私の家族は誰ひとりとして出かけませんでした。
大学生の娘もゼミや講座で夏休み期間も大学に通いますし、学校に行かない日は自宅近くでバイト。
息子は、普段、家を離れて寮住まいのため、自宅にいること自体がバカンス?なので、どこかに行きたいとはあまり思っていないようです。

さて、小・中学生はそろそろ新学期が始まるので、宿題の追い込みに忙しいようですね。
当教室の生徒で、学校の夏休み自由課題として英文日記に取り組んでいる中学生がいます。
親御さんが学生時代に使っていた紙の和英辞書を引き引きがんばっているようですが、なかなかうまく書けません。 
私も中学生の頃、ペンパルに手紙を書きたくて和英辞書を使って英文を組みたてようとしましたが、なかなか書きたい文に仕上がらないので投げ出した記憶があります。
それに比べてこの中学生は自分で決めた課題だとは言え、よく頑張っているなと感心しました。
(学校の先生には、英文日記は難しいので、別の課題にするように勧められていたようです。)

しかし、昔の紙の辞書を使うのは、時間のロスが多いだけでなく辞書そのものの精度も低いので効率的ではありません。 そのため、中高生モデルの電子辞書を購入することを勧めました。




その生徒が辞書で調べながら書いた日記をFAXで送ってもらえれば、添削して返すと保護者の方にお話ししました。写真はその一部です。


ひとつの単語の使い方をマスターするためには、その単語に30回程度出会う必要があると言われています。
日記を書くことで単語に出会う機会が得られ、マスターする日が少しずつ近づきます。
夏休みは残り少ないですが、大いに活用してもらいたいと思います