1日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスが、就職活動中の学生の悩みに呆れる一幕があった。
番組では、22歳男子大学生から寄せられた「企業からの『サイレントお祈り』にストレスを感じる」との投稿メールを紹介した。
「サイレントお祈り」とは、企業が採用者のみに連絡をすることを言い、不採用通知のメールの最後に「今後のご健闘をお祈り申し上げます」と書く、いわゆる「お祈りメール」すら届かない状態を指すようだ。
マツコは「この人は何がイヤって言ってるの?」と、理解できないようで「落ちたからカチンときてるんでしょ」と切って捨てた。続けて、「企業だって『落ちたよ、このヤロー』って書くわけにはいかないでしょ?」と、「お祈りメール」の意図を汲むべきとし、「ガマンしなさいよ。それが世の中ってものよ」と呆れた様子。
それに、有吉弘行が「(最後に『お祈り』を書かないと)それはそれで(学生は)『腹立つ』って言うんだから」と返すと、マツコも「『もうちょっと優しくしろ』って絶対言う」と同意していた。
さらに「サイレントお祈り」について、マツコは「(企業は)『お祈りメール』を出したら出したで(学生に)怒られて『印象悪い』って言われる」「『(学生は)デリケートなんだから出さないほうがいい』っていう企業の気持ちも分かる」などと持論を展開。結局、マツコ、有吉とも自身が学生なら「不合格通知はいらない」との結論に至っていた。
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