神を信じる人にとって「神の下に平等」は、その平等の定義は兎も角、絶対善と理解していると思います。
【私の解釈】
神の下に平等 :神を信じる限り、平等は保障される。
神の下の平等 :神は、あまねく平等を保障している。
神の下での平等:神が居る時は、平等が保障される。
ここで問題なのは、他の神を信じる人や神そのモノを信じない人に対しては、多くの場合は平等では無い事です。その証拠に、宗教対立や戦争が起きます。それは、「私の存在を認めている絶対神を否定する人は、私の存在を否定するに等しい」との解釈も成り立ち、自己防衛本能から自衛戦争とも言えるからです。
この「混乱」から人民を救う為に、共産主義(唯物)思想では「神の下に平等」の「神」を「法」に替え「法の下に平等」としました。所謂「法による支配(法の支配とは異なる)」です。共産党の決めた法律によって、共産党を信じる人民のみを平等に支配する事で宗教覇権を奪い、「宗教戦争」を抑え込む事に成功したようです。
論理的には正しいように見えますが、更なる問題が起こり、その解決策として「総ての宗教者と神の共産党化」が行われました。その結果、これに従わない多くの人民が抹殺され教会が壊されました。チベットや東トルキスタン(通称、新疆ウイグル自治区)では、現在進行形ですが、バチカンはこれを認めたようです。
共産主義以外の宗教の排除の結果、その地域から共産主義を否定する人がほゞいなくなりました。外見上、共産主義が人民を平和に導いたかのように見え、その誤解によって共産主義が世界中に広まりました。これは、情報不足から起きたようにも見えますが、実際には「虐殺の事実」を知っていても、ウイグル問題に対して「人権問題というよりも政治問題であり、われわれは常に政治的に中立だ」と言って現在でも金儲けに勤しんでいる経済人もいます。
これだけ情報産業が発達した時代に於いても、共産主義や神を信じる人はいます。情報産業が未成熟な時に、神の啓示を受けたという人を数人確認できますが、その真偽は証明できません。つまり、否定できない事で「神の存在を証明している」との主張を許しています。
同様に、「共産主義は間違いである。」事も証明できません。科学的には将来予測は不可能であり、過去の間違いを例に挙げても「将来の成功」を否定することは出来ません。これが「共産主義」を主張する人のモチベーションになっています。
過去の共産主義の失敗は「人間の失敗であって思想が間違っている訳ではない」と言うのが、現存する共産主義者の言い分です。現在の中国では壮大な「共産主義実験」が行われています。「共産主義の下での平等」を企てていて、共産主義が唯一「人民の平等を保障出来る制度」と主張しています。
共産党は国家の上部組織なので、共産党が法を決め国家を統治します。中国憲法に「習思想」を盛り込み、国家主席の任期を無制限にする事は、共産党の無謬性から当然と言えます。共産主義は神を否定していますが宗教は否定していないようです。バチカンも認めたように、習近平が教祖となり世界中が「習思想の教え」を認めるかも知れません。
神は神の意志で、多くの人を戦争や災害などで殺戮してきましたが、地球も人も神が創造したので正当な行為とも言えます。事実、信者は神を批判しません。
理想的な共産主義国家では、共産主義に反対する人は存在していないので、虐殺が起こっても、それは正当な行為となります。これを批判する人が出て来ても抹殺され、結果としていなくなるので「真の民主主義国家」が成立します。
「共産主義」は、進化論で言う「適者生存」を実践する、究極のユートピア思想と言えます。そして、人民は「細胞」と呼ばれ「頭脳」に従うことで成立します。
但し、科学的には「頭脳」は「体の細胞」の命令に従っているだけと言えます。それは、体に傷が付けば「脳」が苦しみますが、「脳」が無ければ痛みを感じないとされています。また、お腹が減ると胃が「脳」に命令して食事の準備をさせます。
「脳」が無くても存在出来る事を、ウイルスやバクテリアが証明しています。つまり、「共産主義者は少なくとも単細胞以下」という事です。
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【私の解釈】
神の下に平等 :神を信じる限り、平等は保障される。
神の下の平等 :神は、あまねく平等を保障している。
神の下での平等:神が居る時は、平等が保障される。
ここで問題なのは、他の神を信じる人や神そのモノを信じない人に対しては、多くの場合は平等では無い事です。その証拠に、宗教対立や戦争が起きます。それは、「私の存在を認めている絶対神を否定する人は、私の存在を否定するに等しい」との解釈も成り立ち、自己防衛本能から自衛戦争とも言えるからです。
この「混乱」から人民を救う為に、共産主義(唯物)思想では「神の下に平等」の「神」を「法」に替え「法の下に平等」としました。所謂「法による支配(法の支配とは異なる)」です。共産党の決めた法律によって、共産党を信じる人民のみを平等に支配する事で宗教覇権を奪い、「宗教戦争」を抑え込む事に成功したようです。
論理的には正しいように見えますが、更なる問題が起こり、その解決策として「総ての宗教者と神の共産党化」が行われました。その結果、これに従わない多くの人民が抹殺され教会が壊されました。チベットや東トルキスタン(通称、新疆ウイグル自治区)では、現在進行形ですが、バチカンはこれを認めたようです。
共産主義以外の宗教の排除の結果、その地域から共産主義を否定する人がほゞいなくなりました。外見上、共産主義が人民を平和に導いたかのように見え、その誤解によって共産主義が世界中に広まりました。これは、情報不足から起きたようにも見えますが、実際には「虐殺の事実」を知っていても、ウイグル問題に対して「人権問題というよりも政治問題であり、われわれは常に政治的に中立だ」と言って現在でも金儲けに勤しんでいる経済人もいます。
これだけ情報産業が発達した時代に於いても、共産主義や神を信じる人はいます。情報産業が未成熟な時に、神の啓示を受けたという人を数人確認できますが、その真偽は証明できません。つまり、否定できない事で「神の存在を証明している」との主張を許しています。
同様に、「共産主義は間違いである。」事も証明できません。科学的には将来予測は不可能であり、過去の間違いを例に挙げても「将来の成功」を否定することは出来ません。これが「共産主義」を主張する人のモチベーションになっています。
過去の共産主義の失敗は「人間の失敗であって思想が間違っている訳ではない」と言うのが、現存する共産主義者の言い分です。現在の中国では壮大な「共産主義実験」が行われています。「共産主義の下での平等」を企てていて、共産主義が唯一「人民の平等を保障出来る制度」と主張しています。
共産党は国家の上部組織なので、共産党が法を決め国家を統治します。中国憲法に「習思想」を盛り込み、国家主席の任期を無制限にする事は、共産党の無謬性から当然と言えます。共産主義は神を否定していますが宗教は否定していないようです。バチカンも認めたように、習近平が教祖となり世界中が「習思想の教え」を認めるかも知れません。
神は神の意志で、多くの人を戦争や災害などで殺戮してきましたが、地球も人も神が創造したので正当な行為とも言えます。事実、信者は神を批判しません。
理想的な共産主義国家では、共産主義に反対する人は存在していないので、虐殺が起こっても、それは正当な行為となります。これを批判する人が出て来ても抹殺され、結果としていなくなるので「真の民主主義国家」が成立します。
「共産主義」は、進化論で言う「適者生存」を実践する、究極のユートピア思想と言えます。そして、人民は「細胞」と呼ばれ「頭脳」に従うことで成立します。
但し、科学的には「頭脳」は「体の細胞」の命令に従っているだけと言えます。それは、体に傷が付けば「脳」が苦しみますが、「脳」が無ければ痛みを感じないとされています。また、お腹が減ると胃が「脳」に命令して食事の準備をさせます。
「脳」が無くても存在出来る事を、ウイルスやバクテリアが証明しています。つまり、「共産主義者は少なくとも単細胞以下」という事です。
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