「漢字の音符+貧」: 財貨を分けてしまい、手元の財貨が少なくなる。
「貧すれば鈍する」とは、貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるので、人は知恵や頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味です。
日本はこの30年間経済成長が止まり、バブル期以前に蓄えた資産を自国で食いつぶすだけではなく、海外援助もしていて、今は貧しています。海外援助も、喜ばれるのならまだ諦めは付きますが、特亜2.5ヶ国からは恨まれています。
支那大陸を、最近70年間独裁支配している中共は、現在世界2位経済大国ですが、日本からのODA(政府開発援助)は1979年に始まり、2007年には新規の供与が止まったものの、2018年以降の複数年に亘る案件が終了する2021年まで続きます。その総額は有償3.3兆円、無償3400億円です。
金が余っているのなら「ドブに捨てた」と思って、諦めも付きますが、「税収不足」と言っては消費税を上げ、「企業の内部留保」を増やし、外国には「恨まれる程の資金」を提供して現在に至ります。
現在と過去は諦めるとして、将来の話では、来年に支那大陸の現在の支配者が「国賓として来日するそうです。
「イッカイ」の小市民としては恥ずかしいばかりですが、金儲けに余念のない「ニカイ」や「財界」の人達は、心待ちにしているようです。
「漢字の音符+賓」: 財貨を持って、歩いて家にきた大事なお客さん。
「貧すれば賓する」: 心が貧しくなれば、金持ちに賓するw
「尖閣問題、東シナ海ガス田問題、スパイ容疑日本人拘束問題」を解決するための「国賓招請」とも言われていますが、これ以外にも支那大陸には「香港問題、ウイグル問題、チベット問題、南モンゴル問題」等も有り、国際的には「米中覇権戦争、台湾問題、臓器狩り問題、・・・」数えきれないほどの問題を抱えています。
日中問題だけを解決する為に「国賓招請」をすると、日本は世界の笑いものになります。1989年の天安門事件を理由に世界各国は「中国制裁」をしましたが、日本は1991年(海部俊樹首相)によって円借款を再開し、1992年の天皇訪中によって江沢民の目的が達成された後、1994年に「愛国主義教育実施要綱」を制定し、1995年からは「抗日戦争勝利50周年」として反日教育が徹底されました。
日本の政府が世界からバカにされるだけなら、放って置けば良いのですが、国際的な中共包囲網を破壊する日本は「自由・民主陣営の敵」になります。
今年は「偽装抗日戦争勝利75周年」です。
何しに来るのでしょう。
気味が悪いです。
中共は、これを見越して、「小細工」を仕掛けているのだとと思います。