オメガねこ

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「SDGs」 と 「持続性」

2024年04月15日 | 国際情勢
 「SDGs(持続可能な開発目標)」の意味が、「開発が持続的」なのか、或いは「社会が持続的」なのかは判りません。但し、現状が持続し「未来は現状と同じ」ならば、目標自体が不要になりますww

 過去100年間で、世界人口は20億人から80億人と4倍になりましたが、目標が無くても、「社会も開発も依然持続中」です。日本は、6億人から12億人と2倍になっただけなので、まだまだ余裕は有りそうですww

 若しも何らかの方法(SDGs?)で、世界人口が20億人に減少(60億人を削減)した場合、100年前の人口と過去の生産能力しかなくても、過去に大きな戦争が有っても現在まで持続しているように、その後100年間は社会が持続していることは間違いないと思います。

 そして、100年後に同じ「SDGs」を実行すれば、同じことの繰り返しで、「持続社会」が持続し、その度に60億人が削減されます。

 おそらく、SDGsでは「17の開発目標」を提起していることから、現状を変えてより良い世界にする意味だと思います。つまり、「現状は持続的ではない」と考えていると云うことです。

 「17の目標」には、現在生きている人に対する施策は書かれていますが、将来の人類の行動規範が書かれていない事から、「持続期間」はヒトの寿命である100年間を意味し、「現状のままでいくと、あと100年は持たない」と考えている事になります。

 「現状」とは、過去に災害・戦争・病気・飢餓などが有っても人口が増え続けている世界です。「災害・戦争・病気・飢餓」が無ければ人は死ににくくなって更に人口が増える可能性がありますが、逆に先進国で見られるように、「国の安全性が増すと人口減少を齎す可能性もあり、目標達成の施策は一意的に決めることは出来ません。

 100年後の未来には、現存する人の大半は審判が下る前に鬼籍に入っているので、「持続目標」が持続しているかを確認できないし、その必要も無いのですが、2030年には「17の目標(169の達成基準と232の指標)」を達成しようとしています。

 「17の目標」すべてが偽善なのですが、特に気になった事を削りに行きますww 

 「すべての人の平等」は、現存する人すべてを対象にしているので、将来は「男女LGBTQ・・XYZ」は全て平等になる筈です。ところが、

5 ジェンダー平等を実現しよう (英: Gender Equality)
「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」

と、書かれているように、国連は現在の「女性及び女児の能力」は低いと評価している一方、弱者である私を含めて、他の属性に関しては無関心のようです。また、

6 安全な水とトイレを世界中に (英: Clean Water and Sanitation)
「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」

の筈ですが、現在の施策は逆行していて、「女性トイレを自認女性が使用出来る」ことから、多くの女性の恐怖心を煽っています。もしかすると、「女性トイレ」は危険でも女性の能力は低いので誤魔化しが効き、持続可能と考えているかもしれませんww

7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに (英: Affordable and Clean Energy)
「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」

では、「近代的エネルギー」と書かれていて、古代から存在する「太陽光」や「水力・風力」は対象外のようです。

 時代は、「近世(封建主義時代)」「近代(資本主義・共産主義時代)」「現代(デジタル社会)」と区分でき、「近世のエネルギー」は木材で、「近代的エネルギー」は石炭・石油、「現代のエネルギー」は原子力・ソーラー発電などです。

 そもそも「ソーラー発電」や「風力発電」は高価な為に、総ての人の手には届き難いので、当然と言えばそれまでですがww

 今日のところはこのくらいで勘弁しときますww




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