テレビとうさん

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「ウイルス」 と 「ワクチン」 ⑰

2021年08月08日 | 統計
 十万回のワクチン接種後に何らかの理由で一人が死亡するのですが、それでもコロナ感染で被害よりも小さいと言われています。規定回数(今のところ2回)接種後の理由を問わない死亡率は「0.002%」です。

 
大紀元のニュースによると、昨年12月14日~今年7月16日に「ワクチン有害事象システム」に報告された副反応の内「12才~17才の子供」に対する有害事象」は、

接種人数  ; 890万人          【接種回数1780万回】
 内、副反応;9,246人(0.1%)    【0.05%】
接種後死亡数;   14人(0.00016%)【0.00008%】

です。

 
日本全体の「年齢を問わない」接種回数に対する割合は、「副反応疑い報告数;0.026%」で、「接種後に何らかの理由で死亡する割合;0.0009%」なので、子供のワクチン接種による副反応は2倍多くなりますが、死亡数は1/10になります。

 但し、日本では「従来国型コロナ種」で死亡した人数は1万5千人ですが、その内「20才未満は0人」です。

 日本での「PCR陽性者総数」は今のところ100万人以下なので、例年の推定インフルエンザ感染者数2千万人と同じくらい「コロナ陽性者数」が増加しないと、安易に比較はできないのですが、今のところ統計上は「若者がワクチン接種後に何らかの理由で死ぬ確率は、コロナに感染して死ぬ確率よりはるかに高い」と言えます。

 それでも、最近になり若者の「PCR陽性者」が増えてきたことから、若者の自殺者が増えた場合「検体からPCR陽性反応が出る確率」は高くなるので、「若者のコロナ感染死」に加えられる可能性はあります。或いは「感染を悲観しての自殺」と報道されるかも知れません。それは、「恐怖心を煽る」にはモッテコイだからです。

 「PCR」は、その特性から来年には中止される予定で、厚労省も公式には「感染者数」の明示をそれとなく取りやめたようですが、今でも
報道機関向けには不明確な「陽性者」を「感染者」と書いているので、報道機関には罪は無いのかも知れません。

 これは、「PCR陽性者が死亡した場合は、死因を問わずコロナ感染症による死亡と報告する」ことが「WHO(誰?)」の通達により決まっているからであり、高校に通った事が無い私が文句を言う筋合いではないのですが、「ワクチン接種後に死亡した人は、その死因を明確にする」との整合性は取れていません。実際に「ワクチン接種を原因とする死亡者」は今のところ、いないとされています。

 正確な割合は判らないのですが、何でも「ワクチン接種後に何らかの理由で死ぬ人の、それぞれの死因についての割合が、例年の当該死因による死亡の割合よりも多い」と言われています。

 「ワクチン接種後の、何らかの理由による死亡事例」との言い方が正しいのなら、「PCR陽性確認後の、何らかの理由による死亡事例」或いは「何らかの理由による死亡後の、PCR陽性確認事例」とすべきです。




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