ウイルスの分類で「種」の下層に「株」が有り、所謂「英国型変異株(B.1.1.7)」は、COVID-19の病原体で最初に「何処かの国」で発見された「SARS-CoV-2」の変異株で、略称は「VOC-2020 12/01」だそうです。また、その特徴的な変異は「N501Y」で、スパイクタンパク質のうち501番目にあるアミノ酸の「N(アスパラギン)」が「Y(チロシン)」に変わったと云う意味だそうです。
VOC:Variants of Concern(懸念される変異株)
何やら、アミノ酸の「一文字表記」が核酸の「塩基名と略号」に似ているので、備忘録として書いておきます。
一文字表記:アミノ酸名 :核酸の塩基名
(核酸略号)
A(A) :アラニン :アデニン
G(G) :グリシン :グアニン
T(T) :トレオニン :チミン
C(C) :システイン :シトシン
ー(U) :ーーーーーー:ウラシル
N(ー) :アスパラギン:ーーー
Y(ー) :チロシン :ーーー
E(ー) :グルタミン酸:ーーー
K(ー) :リシン :ーーー
L(ー) :ロイシン :ーーー
VOC:Variants of Concern(懸念される変異株)
何やら、アミノ酸の「一文字表記」が核酸の「塩基名と略号」に似ているので、備忘録として書いておきます。
一文字表記:アミノ酸名 :核酸の塩基名
(核酸略号)
A(A) :アラニン :アデニン
G(G) :グリシン :グアニン
T(T) :トレオニン :チミン
C(C) :システイン :シトシン
ー(U) :ーーーーーー:ウラシル
N(ー) :アスパラギン:ーーー
Y(ー) :チロシン :ーーー
E(ー) :グルタミン酸:ーーー
K(ー) :リシン :ーーー
L(ー) :ロイシン :ーーー
R(ー) :アルギニン :ーーー
勿論「N501Y」と言っても、英国で最初に発見された時には、既に23か所の変異が確認されていて、確認された国がイギリスと云う理由で「英国型変異株」と、WHOや「中共」の言う「差別的な名称」を平気な顔をして呼んでいます。
これが許されるのなら、中国で最初に発見された名誉を讃える為に「中国型変異種」と言うべきです。この場合は「変異株」ではなく、分類学上で一段階上の「変異種」です。発見当時は「中共」自ら「武汉冠状病毒(武漢コロナウイルス)」と言っていました。
それは兎も角、その後発見された「ブラジル型」「南ア型」「フィリピン型」では、スパイクタンパク質で起きた複数の変異に「N501Y」と「E484K」変異が含まれていて、「日本型」では「N501Y」の変異はなく「E484K」の変異がある「新株」が見つかりました。
本家本元の中国では、一党独裁も有って自由に変異できない事が理由なのかどうかは分かりませんが、その後の音沙汰が有りません。若し発見されたとしても「中国型変異株」と言わないので、正直に公表して貰いたいと思います。なんなら、「日本周辺型変異株」でも「東アジア型変異株」でも何でも良いです。
ところで、変異株が最初に発見された国の、4月16日の「百人当たりの接種回数」と直近の「1日・10万人当りの陽性確認数・直近死者数(7日移動平均)」は、
国名 (人口、十万人):接種回数(陽性確認数)直近死者数
世界 (75,300):11.2( 9.78) 0.16
フィリピン( 1,081): 1.2( 9.74) 0.18
イギリス ( 679):60.7( 2.42) 0.05
南ア ( 587): 0.5( 1.96) 0.09
ブラジル ( 2,126):15.0(32.3 ) 1.42
日本 ( 1,270): 1.3( 2.74) 0.02
総死亡 ( 2020年):ーーーーーーーーーー 3.01
がん ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.81
老衰 ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.23
肺炎 ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.20
自殺 ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.04
コロナ ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.02
です。
フィリピンは「100人当たりの接種回数」は世界全体の1/10ですが「10万人当たりの陽性者数・死者数」はほゞ同じです。イギリスと南アは「接種回数」と「民族人口構成」が全く違うにも拘らず、「陽性者数・死者数」はほゞ同じです。
いつもの事ですが、日本は「ワクチン後進国」にも拘わらず、「陽性者数・死者数」共に最低ランクです。
日本の「コロナ(2020年)」は2021年4月8日までの通年計算ですが、7日移動平均の「1日・10万人当りの直近コロナ死者数」と同じ「0.02」なので、特に増えている訳では有りません。しかも、通常の肺炎の死者数の1/10です。コロナの10倍死ぬ肺炎でも、公費補助の肺炎球菌ワクチン接種率は65歳で40%(2016年)だそうです。その1/10しか死なない「武漢肺炎」で全員接種を目指す理由が分かりません。
「ワクチンしいや派」が「ワクチンすんな派」よりも多い理由も分かりません。一般に「感染症対策」は、死者数や重傷者数が少なければ、ワクチン接種も含め感染者数が多いほど(集団)免疫力が付くため有効とされます。致死率の少ない「感染症」なら、医療崩壊を起こさない程度に感染者を増やすのが得策で、これまでの基本方針でした。
誰か、このデータから「日本でのワクチンの有用性(有効性)」を説明できる方がいたら、教えて下さい。

これが許されるのなら、中国で最初に発見された名誉を讃える為に「中国型変異種」と言うべきです。この場合は「変異株」ではなく、分類学上で一段階上の「変異種」です。発見当時は「中共」自ら「武汉冠状病毒(武漢コロナウイルス)」と言っていました。
それは兎も角、その後発見された「ブラジル型」「南ア型」「フィリピン型」では、スパイクタンパク質で起きた複数の変異に「N501Y」と「E484K」変異が含まれていて、「日本型」では「N501Y」の変異はなく「E484K」の変異がある「新株」が見つかりました。
本家本元の中国では、一党独裁も有って自由に変異できない事が理由なのかどうかは分かりませんが、その後の音沙汰が有りません。若し発見されたとしても「中国型変異株」と言わないので、正直に公表して貰いたいと思います。なんなら、「日本周辺型変異株」でも「東アジア型変異株」でも何でも良いです。
ところで、変異株が最初に発見された国の、4月16日の「百人当たりの接種回数」と直近の「1日・10万人当りの陽性確認数・直近死者数(7日移動平均)」は、
国名 (人口、十万人):接種回数(陽性確認数)直近死者数
世界 (75,300):11.2( 9.78) 0.16
フィリピン( 1,081): 1.2( 9.74) 0.18
イギリス ( 679):60.7( 2.42) 0.05
南ア ( 587): 0.5( 1.96) 0.09
ブラジル ( 2,126):15.0(32.3 ) 1.42
日本 ( 1,270): 1.3( 2.74) 0.02
総死亡 ( 2020年):ーーーーーーーーーー 3.01
がん ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.81
老衰 ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.23
肺炎 ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.20
自殺 ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.04
コロナ ( 〃 ):ーーーーーーーーーー 0.02
です。
フィリピンは「100人当たりの接種回数」は世界全体の1/10ですが「10万人当たりの陽性者数・死者数」はほゞ同じです。イギリスと南アは「接種回数」と「民族人口構成」が全く違うにも拘らず、「陽性者数・死者数」はほゞ同じです。
いつもの事ですが、日本は「ワクチン後進国」にも拘わらず、「陽性者数・死者数」共に最低ランクです。
日本の「コロナ(2020年)」は2021年4月8日までの通年計算ですが、7日移動平均の「1日・10万人当りの直近コロナ死者数」と同じ「0.02」なので、特に増えている訳では有りません。しかも、通常の肺炎の死者数の1/10です。コロナの10倍死ぬ肺炎でも、公費補助の肺炎球菌ワクチン接種率は65歳で40%(2016年)だそうです。その1/10しか死なない「武漢肺炎」で全員接種を目指す理由が分かりません。
「ワクチンしいや派」が「ワクチンすんな派」よりも多い理由も分かりません。一般に「感染症対策」は、死者数や重傷者数が少なければ、ワクチン接種も含め感染者数が多いほど(集団)免疫力が付くため有効とされます。致死率の少ない「感染症」なら、医療崩壊を起こさない程度に感染者を増やすのが得策で、これまでの基本方針でした。
誰か、このデータから「日本でのワクチンの有用性(有効性)」を説明できる方がいたら、教えて下さい。

今後、医療崩壊を起こさない程度に感染者数を抑制することが不可能な状態が継続すると予想されるので、感染率を大幅に下げる事が期待できるワクチン接種にたよるしかない というのが「しいや派」の基本思想だと考えております。私も「しいや派」です。
今後、変異株の感染拡大に伴い、重症者は増加の一途をたどると予想されます。日本では感染者数は抑制されていることは確かですが、それでも医療崩壊寸前であることは医療者の目から見て間違いの無い事実です。医療崩壊は、既に始まっています。故に、医療崩壊を起こさない程度に感染を広げるなんて暴論でしかないです。
推測ですが、武漢でのコロナウイルス研究の内容は、自然のコロナウイルスに有効な「mRNAワクチン」の開発段階で、対応する「ワクチン耐性ウイルス」が「武漢ウイルス」になったと思われます。これを繰り返すと、抗生物質と同様に「多剤耐性ウイルス」が出現します。
、現実にどこなのか思い当たる国がありません。
少なくとも、現実の日本において、大阪を中心とする関西地方において、医療体制は崩壊しかけております。感染は抑制しないと一般救急医療が崩壊します。
ワクチンは現在のところ、変異株の出現には関係していないと報道されています。変異株の生き残りには勿論関与するでしょうが。
推測されている
推測ですが、武漢でのコロナウイルス研究の内容は、自然のコロナウイルスに有効な「mRNAワクチン」の開発段階で、対応する「ワクチン耐性ウイルス」が「武漢ウイルス」になったと思われます。
説ですが、その説だと、mRNAワクチンが「武漢ウィルス」に効果が高いのは矛盾していませんか?
今回のコロナの場合は、スウェーデンが(唯一)例年通りの対応をして、総感染者数90万人で死者数は14千人です。直近の1日10万人当りでは(上の表)、
陽性確認数(62.2)直近死者数0.2
です。感染者数が多い割には死者数が少ないです。致死率も1.5%で、強力な対策を取った欧州の周辺諸国より低いか同じくらいだと思います。日本の致死率は1.8%です。
武漢でのmRNAワクチン(1)実験は、「成功」したとしたらその所為で「武漢ウイルス以前の種」が変異して新種である「武漢ウイルス」が誕生したと考えれば矛盾は無いと思います。それが漏出して「変異株」が生まれ、新しいmRNAワクチン(2)で再び「新種」である「SAR-COV-3」がどこかで誕生するかも知れません。
スウェーデンの感染者数が多いわりに死者が少ないの(日本に比べ)は、死亡診断書の書き方が日本と大いに異なるからという理由があります。日本では、コロナ陽性であれば、癌末期であれ、老衰であれコロナで死亡とされます。他国ではそうではない様です。
また、「死亡者からSARS-COV-2の陽性が確認できれば、COVID-19による死者数に加える」と云うのはWHOの指示ですが、多くの国はそれに従っていると聞いています。但し、その多くの国にスウェーデンが含まれているかどうかは判りません。
アメリカは、これを拡大解釈して「他の病気も発症していない、死因が不明な死体が陽性であればコロナの死者に加えている」可能性が有り、過大な死者数がカウントされているのではないかと噂されています。そのような内容のSNSが逐次削除されているようなので、かえって真実味を感じます。