日本がコロナ収束期の現在、何故か外国人を対象にした「外国人モニターツアー」が計画されていたようです。しかも、その団体400人は「感染拡大期にある国」も含まれていて、「米、英、仏、豪、シンガポール、タイ、韓国など11カ国」だそうです。
私個人としては、国民の税金を使用しないのなら良い事(逐次・適宜感染は科学的に正しい)だとは思いますが、観光業界の資金を使い、政府は入国特例を認めるだけにして貰いたいと思います。
それでも、日本人の帰国に制限が掛かっていたり、帰国時の待遇がトンデモナイ状況の様なので、「日本国政府による日本人差別」を考えると納得は出来ません。
政府の方策は全てが逆で、国民には苦難を強いて、「外国人モニターツアー」では国民の税金「数億円」を使う予定だったそうです。「オミクロン株」が見つかったお陰で中止(延期?)になったようですが、その前の入国受け入れ人数を一日当たり「3500人⇒5000人」に増やしたのはこれを念頭にしていたようです。その数日後に「3500人」に戻した事で、「外国人モニターツアー」出来なくなったのですが、次に外国人の受け入れ人数が増やされた場合には実行されそうです。
政府は、感染者を減らしたいのか増やしたいのかが分からないのですが、何れにしても国民に周知してから実行して貰いたいと思います。
モニターツアーに参加予定だった11ヶ国の内、国名が分かった分と、日本の感染データです(ニュース発表時;2021年12月6日)。
接種完了率;必要な接種を完了した人の割合
接種率 ;少なくとも1回接種した人の割合
新規感染率;百万人あたり親規感染者数の7日移動平均
新規死亡率; 〃 新規死亡者数 〃
国名 :接種完了率: 接種率:新規感染率:新規死亡率
シンガポール : 83.2:83.2:128.1: 1.2
韓国 : 80.1:82.6:108.6: 1.0
(日本: 77.3:79.0: 0.9: 0.0)
オーストラリア: 74.4:78.4: 59.1: 0.3
フランス : 70.6:77.3:709.1: 1.8
イギリス : 69.4:76.2:711.0: 1.8
タイ : 60.9:70.5: 73.3: 0.6
アメリカ : 59.4:70.4:366.0: 4.6
この中で最も感染率が小さい「オーストラリア(59.1人/百万人)」は、日本に当て嵌めると「一日7,390人」で、第三波と第四波の最高値、或いはオリンピック開催直前で「中止すべきだ!」と騒ぐ人がいた時の値に近い人数です。それを超える国も参加予定だったところをみると、政府は日本の感染拡大を望んでいるとしか思えません。2020年2月の中国春節を狙った「熱烈歓迎!」を彷彿とさせます。
勿論、日本の感染拡大が世界に比べて小さかったのは、「感染した外国人を大量に入国させたから」と云う説も有るので私は反対しませんが、それはそれで、「モニターツアー」の開催理由を国民に説明すべきだと思います。
日本列島以外では、今でも日本人の入国を厳格に規制・管理しています。「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから…。」が現在も貫かれているのかも知れません。
私個人としては、国民の税金を使用しないのなら良い事(逐次・適宜感染は科学的に正しい)だとは思いますが、観光業界の資金を使い、政府は入国特例を認めるだけにして貰いたいと思います。
それでも、日本人の帰国に制限が掛かっていたり、帰国時の待遇がトンデモナイ状況の様なので、「日本国政府による日本人差別」を考えると納得は出来ません。
政府の方策は全てが逆で、国民には苦難を強いて、「外国人モニターツアー」では国民の税金「数億円」を使う予定だったそうです。「オミクロン株」が見つかったお陰で中止(延期?)になったようですが、その前の入国受け入れ人数を一日当たり「3500人⇒5000人」に増やしたのはこれを念頭にしていたようです。その数日後に「3500人」に戻した事で、「外国人モニターツアー」出来なくなったのですが、次に外国人の受け入れ人数が増やされた場合には実行されそうです。
政府は、感染者を減らしたいのか増やしたいのかが分からないのですが、何れにしても国民に周知してから実行して貰いたいと思います。
モニターツアーに参加予定だった11ヶ国の内、国名が分かった分と、日本の感染データです(ニュース発表時;2021年12月6日)。
接種完了率;必要な接種を完了した人の割合
接種率 ;少なくとも1回接種した人の割合
新規感染率;百万人あたり親規感染者数の7日移動平均
新規死亡率; 〃 新規死亡者数 〃
国名 :接種完了率: 接種率:新規感染率:新規死亡率
シンガポール : 83.2:83.2:128.1: 1.2
韓国 : 80.1:82.6:108.6: 1.0
(日本: 77.3:79.0: 0.9: 0.0)
オーストラリア: 74.4:78.4: 59.1: 0.3
フランス : 70.6:77.3:709.1: 1.8
イギリス : 69.4:76.2:711.0: 1.8
タイ : 60.9:70.5: 73.3: 0.6
アメリカ : 59.4:70.4:366.0: 4.6
この中で最も感染率が小さい「オーストラリア(59.1人/百万人)」は、日本に当て嵌めると「一日7,390人」で、第三波と第四波の最高値、或いはオリンピック開催直前で「中止すべきだ!」と騒ぐ人がいた時の値に近い人数です。それを超える国も参加予定だったところをみると、政府は日本の感染拡大を望んでいるとしか思えません。2020年2月の中国春節を狙った「熱烈歓迎!」を彷彿とさせます。
勿論、日本の感染拡大が世界に比べて小さかったのは、「感染した外国人を大量に入国させたから」と云う説も有るので私は反対しませんが、それはそれで、「モニターツアー」の開催理由を国民に説明すべきだと思います。
日本列島以外では、今でも日本人の入国を厳格に規制・管理しています。「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから…。」が現在も貫かれているのかも知れません。
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