「立憲共産党」 と 「違憲共産党」

　何やら最近、「違憲の自衛隊」を活用すると言う「違憲共産党」やら、隣国に対し「特殊軍事作戦」を強行する国よりも日本の与党の方が許せないとする「立憲共産党」などの新しい政党が出来たようですww

　護憲派集会？での「ロシアより・・発言」を「言い過ぎた。申し訳ない」としてその一部を撤回したようですが、言い過ぎていない部分を含めその発言の趣旨は変わらないようです。

　確か私の記憶に間違いが無ければ、両党とも以前は「民主主義は何よりも大切で、自衛隊の存在や戦争に反対」していて、その主張の下で選挙により選出された国会議員で構成されていると思いますが、宗旨替えをするのなら昔の政党名は無効だと思います。

　選挙で選ばれた与党の方が、侵略戦争をする国よりも危険な存在だとする思考を正常とするならば、「民主主義」の否定と言えます。確かに「民主主義は正しい」とする思想が正しいとは限らないので、それも良しとしましょう。

　実際に、民主主義国の代表と世間で言われるアメリカは、世界で最も戦争好きな国なので「民主主義」を否定するのも理解できます。しかも、アメリカの民主党が政権に就いた時に、世界が混乱する確率が高くなるのも事実なので、否定は出来ません。

　一方「共産主義」は、主に自国の人民を虐殺する能力に長けています。勿論、他国にもチョッカイを出しますが、実際に人民を虐殺するのは自国の共産党です。共産主義では「唯物論」が中心思想なので、人民も物の一つであり、役に立つモノは利用し不要なモノは廃棄することも、理屈上は理解は出来ます。

　ところが、高校に通った事のない私にも、一つだけ理解できない事があります。それは、「共産主義」を信奉している共産党員自身が、自分を物として考えているようには見えないと云う事です。間違いかも知れませんが「共産党員は人」であり、それ以外は処分可能な物であると言う根拠が判りません。

　是非とも「立憲共産党」と「違憲共産党」の議員先生に、この「事実」を説明して貰いたいと思います。また、この両党に投票した「物」である人民にもお聞きしたいと思います。

　「物」からのコメントをお待ちしています。