オメガねこ

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「核兵器」 と 「パンダ」

2022年04月04日 | 安全保障
 「石油貯蔵施設が在ると、戦時にそこが攻撃対象になるので、平時から石油は貯蔵しない方が良い」かどうかは私には分かりませんが、人間が住んでいるだけでそこは戦場になるかもしれません。空想の話として、地球に人間が誰も住んでいなければ、戦争は起きずに済むので平和が保たれることは確かなようです。

 自民党の「核共有」に関する意見の大多数は、

・核を置いた時点で攻撃の対象になる。
・核を置くということはその土地の住民の皆さんも不安になる。
・日本から隣国に発射するんだったら太平洋上から撃ってもらった方が早い。
・非核三原則を見直しても実益はない。

だそうです。

 過去に、核開発施設や原子力発電所の付属施設が攻撃された例はありますが、「完成した核兵器施設」が攻撃された例は無いと思います。つまり、自民党の思考の主流は、「攻撃の対象になる施設は設けるべきではない」と云う空想の世界の話で、今までサヨクが主張してきた「米軍基地反対」「自衛隊の存在そのものに反対」と同じ理論?です。

 「自衛隊がいるから戦争が起きる」とか「日本人は侵略戦争を起こす」など、与野党問わず「憲法前文・9条」の空想の世界に生きているようです。

 人間が密集すると核攻撃の対象になることから、「その理論?」では国会議事堂を含む東京はその周辺の住民が不安になるので「首都は造るべきではない」と云う事になります。

 「隣国」の核兵器は日本の全ての人口密集地に照準が合っている事から、都市が危ないのは現実の世界です。これは、東京などでの大虐殺(通称、大空襲)や広島・長崎の大虐殺(通称、原爆投下)で、歴史が証明しています。

 核兵器自体は、よほどの事が無い限り、外部からの攻撃でそれ自体が核爆発することは理論上はありません。破壊されたり故障して放射能が漏れるかも知れませんが、それは日本に在る「停止中の原子力発電所」よりも安全かもしれません。

 「核の共有」に関して周辺住民の心配をするよりも、現実に核を持っていない日本に対して「核の照準」を合わせている隣国の存在に対する国民の不安を解消すべきだと思います。

 「核の照準」を合わせられても尚、「中共」に侵略されたチベットのパンダをカネを払ってまで借り受けて楽しんでいる日本人民は、そのカネで核兵器を作り日本の大都市を狙っている事を理解して貰いたいと思います。

 日本人民は兎も角、私の様な日本国民の不安を早期に解消して貰いたいと思う、今日この頃です。




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