「ＤＮＡウイルス」 と 「ＲＮＡウイルス」

　ゴールデンウィーク明けには「新型コロナ感染症」が、インフルエンザ並の５類に指定替えされるようです。そこで、気が緩んで「恐怖の感染症」だったことを忘れないように、ウイルスの怖さに付いて復習しておきたいと思います。

　一般に、ワクチン接種済の人の体内に対応ウイルスが侵入しても、事前に抗体が待ち受けているので感染し難く、万が一感染しても増殖するのが同じ型（変異しない）のウイルスの場合は「接種済みのワクチン」は有効だと言われています。

　ここで、「ウイルス感染（PCR陽性ではない）」を定義します。

①　付着；体の内外を問わず、接触した状態で、液性免疫が働く前。
②　侵入；体内で液性免疫が機能している状態。
③　感染；宿主細胞に入り込まれた状態。
④　増殖；細胞を破壊し、その宿主成分を再利用している状態。
⑤　拡散；増殖ウイルスが宿主の個体を離れて、感染拡大を狙っている状態。

　天然痘などの二本鎖ＤＮＡウイルスの場合は、増殖時に極めて変異し難いので、ワクチンが有効なのは「①を除いた②～⑤」です。この場合は、「②侵入」を許しても「③感染」を防ぐと言え、「天然痘ワクチンは感染を防ぐ」と効能を表示できます。運悪く一部の人が「③感染」を許し「④増殖」しても、産生ウイルスは変異していないため、有効性は保証されていて「効能デマ太郎」とは言われず、問題は有りません。

　当初、「新型コロナワクチンを二回接種すれば感染を防ぐことが出来、接種率が６０％以上になるとコロナ禍は収束（終息ではない）する」と、「医療専門家と厚労省」は言っていました。

　コロナ感染症などの一本鎖ＲＮＡウイルスの場合は、増殖時に変異し易いので、対応ワクチンが有効なのは「③感染」の直前のみです。本当に効果が有れば「④増殖」を許さないので「変異体」は産生されません。この場合は、侵入を許しても感染を防ぐので「mRNAワクチンは感染を防ぐ」との効能を表示できます。但し、運悪く一部の人の「③感染」を許した場合は、「④増殖」により変異体が高確率で産生されるので「効能デマ太郎」との誹りを受けることになります。

　これを察知した所謂「感染症専門家」は、ワクチンの有効期間には限界があり「ブースター接種が必要」と、平気な顔して前言を翻しました。「夢のワクチン」が「幽冥のワクチン（←個人の感想です）」に変異した瞬間ですww

　接種済の一部の人が「③感染」を許し、接種済みワクチンが無効な変異株を「④増殖」し「⑤拡散」します。ワクチン接種後に多くの人が「幽冥」へ逝ったのですが、その内の何割の人が「新型コロナ感染症」で亡くなったのかは不明です。

　「ワクチン無接種者」の場合は、「武漢従来株」でも「変異株」でも感染はしますが、感染しても只の風邪症状で済んだり、三途の川から追い返された人は「ウイルス全体に対応する抗体（獲得免疫）を保持」しているので、多少の変異には対処できます。

　ところが、接種の有無を問わず、マスク着用の有無を問わず「①付着」「②侵入」を避けることが出来ない為に「PCR検査の陽性者」は等しく発見されます。これを世間では「世にも恐ろしい感染者」と思っていたようで、マスコミ（マスクコミ？）扇動の「恐怖政治」が行われてきましたww

　「５月８日」が、ワクチン・マスク推進派にとっての「終戦記念日」になるか、はたまた「本土決戦」による「敗戦記念日」になるか？
　
ーー　乞うご期待ww　ーー