テレビとうさん

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「二酸化炭素」 と 「一酸化二水素」

2021年10月24日 | 科学
 「地球の温暖化」で騒がしいようですが、「各温室効果物質の寄与度」は、

一酸化二水素:48%
二酸化炭素 :21%
雲     :19%
二酸化酸素 : 6%
その他   : 5%

だそうです(二酸化酸素はオゾン:O₃)ww。また、

「大気中に温室効果ガスがない場合、地表気温はおよそ-19℃になりますが、温室効果ガスの存在によって地表気温はおよそ14℃になっています。つまり現在の大気にはおよそ33℃の温室効果があるのです。」

らしいです。地球温暖化係数は、

二酸化炭素 :     1
一酸化二水素:     ?
四水素化炭素:    25
一酸化二窒素:   298
六フッ化硫黄:22.800

と、されていますが、何故か一酸化二水素(H₂O:気体)の温暖化係数は、私が調べる限り見当たりません。温暖化を心配する「気候変動リスク評価研究室 主任研究員」の話によると、

「仮に現在の大気状態のまま、大気中のCO₂濃度だけが2倍になった場合の温室効果の寄与だけを考えると、地表気温は1.2℃程度上昇します」

だそうで、これが他の環境にも影響を与えてトータルで2.4℃の上昇になると言われています。

 そこで、その「他の影響」の総てをH₂Oが占める(寄与度1.2℃)と仮定し、

気温 : 飽和水蒸気量
15℃: 12.8g/m³
20℃: 17.2g/m³

から概算すると、

(17.2-12.8)/(20-15)=0.88

なので、凡そ気温が1℃上昇すると飽和水蒸気量は0.88g/m³だけ増加する事が分ります。これを15℃からの比率にすると、

(0.88+12.8)/12.8≒1.07

で、飽和水蒸気量が15℃の1.07倍になると気温が1℃上がる事になります。1.2℃上げるためには、

1.07X1.2≒1.28

から、飽和水蒸気が現在の「1.28倍」になると、H₂Oの寄与で大気温が「1.2℃」上昇する事になり、「2倍に増加したCO₂」と合わせて2.4℃上昇すると言えます。つまり排出比で言うと、H₂OはCO₂の1.56倍だけ「温暖化に寄与」する事になります。

2/1.28≒1.56

 平均気温が14℃では少し寒いので、もう少し二酸化炭素(CO₂)を排出した方が、風邪予防には良いのですが、上記から、CO₂の濃度を現在の二倍にすれば、H₂Oの力を借りて平均気温は16.4℃になります。

 但し、現在の地球の「平均湿度が50%」である事を考慮すると、現在の気温のままでもH₂O排出量を増やす事が可能で、ガソリンエンジンから水素猿人・・・もとい、水素エンジンに切り替える事で、温暖化効率を「CO₂の1.56倍」に引き上げる事が出来るかも知れません。

 是非ともトヨタには頑張ってもらって、寒い北海道の気温上昇に貢献して貰いたいと思いますww



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